パスが…欲しい ページ29
そんな事があってから数日…
ついに…
音駒戦の日がやってきた
澤「挨拶！」
全『おねがしゃーす！』
誰もが気合十分のようだ
「清水せんぱーい」
清「ん？」
「ドリンクの数これで大丈夫ですか？
練習試合は一回ではないので」
清「そうね…もうちょっと増やしておく？」
「そうしまておきます」
そんな会話を繰り広げていると
日向君と研磨さんがしゃべっているのが見えた
私は二人のもとに駆け寄り
「また、会いましたね」
日「石倉さんも分かってたの？！」
「○○○さんのジャージでわかったよ
てか、分かって無かったの？」
そう言うと恥ずかしそうに頷く日向君
うん。日向君らしいから気にしない
私は軽く話した後ドリンクの補充をした
ドリンクの補充が終わり、ドリンクを置いた
皆、コートの中に入っていてアップを始めていた
私はそれを横目に練習試合の準備を進める
皆の姿を見てると時々羨ましくなる
コートの上に立てて
自由に動きまわって
任された仕事をして…
そんな光景を見てると私もまたあの舞台に立ちたくなる
まぁ、叶えられない夢だけど…
もう一度…
「パスが…欲しい」
私は自分の手のひらを見ながら呟く
いろんな人からもらったパスの感覚は
今でも忘れられない
否、忘れようとしないんだ
未練がましい
菅「石倉ー！」
「は、はい！」
田「大地さんが呼んでるぞー」
「わかりました〜」
私は、先程まで考えていたことをかき消すかのように
澤村先輩の所に駆け寄った
大した内容じゃなかったけど←
そして、第一回目の練習試合が始まる
私は試合をじっと見つめることしか出来なかった
音駒と烏野どちらも凄い
ホント、好敵手だ…
一回目の試合は音駒に2セット取られて
音駒の勝ち
それでも試合を続ける皆だった
＿田中・菅原サイド＿
菅「…」
田「どうしたんっすか？スガさん」
菅「いやー…石倉って
時々悲しい顔で俺らを見るなッて思って」
田「やっぱりそう思います？」
菅「うん…入部した時はさ入部するとこがなかった
とか言ってたけどバスケ部空いてたんだよね」
田「そうなんっすか？！知らなかった…」
菅「ｱﾊﾊー俺らが口出せるようなことじゃないし
本人が決めたことだから何も言わなかったけど…
俺らと同じ部活に居る以上あんな顔させたくない」
田「流石！スガさん！！」
澤「スガー石倉呼んでくれー」
菅「…行くか」
田「行きますか」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
会話文ばっかだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 706人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
??真矢??(プロフ) - あの、ずっと〇〇〇ってなんなんですか？ 普通に読みにくいので直してもらえると嬉しいです。 (2018年8月25日 18時) (
レス) id: c8c09c1a34 (このIDを非表示/違反報告)
さはら - ロービーではなくロビーですね。○○○も正体が分かれば普通に表示をしたらいいかと (2018年7月12日 8時) (レス) id: e2a8e89a2c (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 金田一もつらい思いしてるんだから、あんな扱いないでしょ。しかも青葉城西を青葉青城にしてるあたり完璧にわかですか？もっとキャラクターを大事にしてください。 (2016年10月16日 22時) (レス) id: f7e6d2a48b (このIDを非表示/違反報告)
milk - ○○○って何ですか？正直よみずらいです (2016年5月5日 11時) (レス) id: 7c60de9deb (このIDを非表示/違反報告)
シアン@藍 - 青葉城西が、青葉青城になってます… (2015年6月27日 9時) (レス) id: fe0826f85c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
