俺が好きなのは、お前だけ。゜*４*゜。 【名前変換ｵﾘｼﾞﾅﾙ】

＊第63話＊　目がﾃﾝになる ページ3

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え？」


目が点になるとか、全く信じてなかったけど。

きっと今の私の目は点であろう。←


そんな事を思ってしまうほど、私は翔太の言葉を上手く

認識できない状況であった。


「あ？なんだよ？」


「…いや、だから今なんて？」


「えっ！？」


「え？」


「は？」


「はい？」


「あ゛？」


「え…？」


「え？」


「え？」


「え？」


「え？」


「え？」


「え？」


〜〜省略〜〜


しばらく止まらなかった連鎖。

何分か経って、やっと翔太が違う事を口にした。


「・・・まぢで聞こえてなかった？？」


「うん」


『ﾊｧ―――…』

そう長いため息をついて、私を呆れたような目で見つめる翔太。


「・・・・・・・？」


聞いてなかったわけじゃないよ？

ただ…その…翔太が何か言ってる時、遠くから知らないオジサンの


『ぶぇっくしょ――いぃっ！！』


とか言う妙にでっかいクシャミが重なって。。。

聞えなかっただけなの！！

嘘じゃないよっ！？


…それでも、翔太の目が、

本当に悲しそうなのを感じとったから。


「・・・・・・ごめん」


そう呟いた。
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その瞬間、翔太が＜ﾌｯ＞と微笑んだ。


「いいよ＾＾

とりあえず、校舎ﾝ中入ろうぜ？そしたら、もう一回言うから。


……ちゃんと聞いとけよ？」


「・・・うんっ！！＾＾」
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…そんな会話をして、私達は校舎の中に

足を踏み入れた。

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