俺が好きなのは、お前だけ。゜*４*゜。 【名前変換ｵﾘｼﾞﾅﾙ】

＊第79話＊　ノ　イ　ズ ページ19

そう言った翔太の掌から放たれたその証拠は、

＜ゴトッ＞と鈍い音をたてて落ちた物と、

＜ヒラヒラ＞と舞い散る物の２つに分かれた。


「何よ、それ………」


栞奈ちゃんがそう言って拾ったのは鈍く落ちた方で。

それは黒くて機械みたいな物体だった。
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「・・・栞奈。

その正体知りたかったら、真ん中にあるボタン押したら分かるよ」


＜ピッ＞

そう電子音がして、栞奈ちゃんがその機械のボタンを押すのが分かった。


すると、

『ﾋﾟｰﾋﾟｰ.......ｶﾞｰ......』

と言う頭の痛くなるようなノイズ音と共に、誰かの声が混ざって耳に入ってきた。
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『…言う事聞かなきゃ栞奈、パパに言いつけるから。

少なくともホームステイ中世話してあげた恩あるしぃ？？

アンタも逆らうつもりないよねぇ？？
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ううん。

もし逆らうつもりなら。。。

アンタの大事なAって子……潰すくらい出来るんだから((黒

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本当は翔太と付き合ってるのも、

Aちゃん傷つけるつもりだったんだけど――…

思ったよりしぶといね。

栞奈ビックリしちゃった☆


翔太ももう…不要だなぁ。。。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

Aちゃんが約束破ったら、

翔太がどうなるか分からないからね？？


栞奈のお父さん偉い人だから、栞奈がお願いすれば

潰すことなんて簡単なんだからっ！！((ﾄﾞﾔｯ』
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それは、栞奈ちゃんの今までの悪事。

それらが、なんとなく全て把握できるほどの。

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