高校時代 ページ20
(この話だけTwitter風ではないですごめんなさい、、、)
『あ〜wwwwwwwwwほんっとすっきりしたわぁ、ありがとね？Aちゃんww』
『セリナ〜ちょっとやりすぎwww夏じゃないんだからバケツ1杯はまずいでしょwせめてトイレの水飲ませるくらいじゃないと、ね？』
『それもどうかと思うけど〜？w』
…冷たい。いや、寒い。
私の髪から滴る水滴が、今あったことを物語っていた。
バケツに入った水を頭からかけられた。
こういうことは、毎日といっていいほどされていた。
私はいじめだとわかっている。
かといって大人に相談するのもなんだか嫌だった。
私は、生きる意味をずっと探していた。
生きていても楽しくなかった。面白くなかった。
そして今も、こうやっていじめられるだけ。
『ほんっとにこいつ、目が死んでんね。マジで生きてる？』
「…」
『…おもしろ。ほんと最高だよあんた。何も言わないんだもん。私のストレス発散道具に使われてくれてありがとうね？』
そしてまた、水。水。水。
嫌なら大人に相談しろ、誰しもがそう言うだろう。
だが私はそうはいかなかった。
だって誰かに相談したら、私が生きようともがいてるように見えるじゃない。
そんな醜い姿、見られたくない。
生きようとなんて、してない。
…生きたくない。
そんな言葉たちが、私の頭をずっとずっと回る。
そんなことを、ずっと考えていた。
次の瞬間。
『何してんだよ！？って、A』
私の死んでいた目が、一気に開いた。
そこにいたのは、私の幼馴染のキヨくんだった。
そうだ、ここ、裏庭なんだっけ
キヨくんが来て私は安心したのか、体の力が抜け膝から崩れ落ちてしまった。
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Hikaru - 睦月さん！はじめまして！この小説を読ませていただきました！とても面白かったです！良かったです！更新待ってます！応援してます！ (2019年9月30日 17時) (
レス) id: f26b6773d3 (このIDを非表示/違反報告)
睦月。(プロフ) - ヨルリさん» ああああありがとうございます！！！！毎日更新目指して頑張ります、、！！ (2019年9月25日 1時) (レス) id: 5364c13e43 (このIDを非表示/違反報告)
ヨルリ - わわわわわわわっ、この小説…好き(( 更新凄く大変だと思いますが…ゆっくりで大丈夫なので頑張ってください！！！！ (2019年9月24日 23時) (レス) id: cd5bc31fc4 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる(プロフ) - 睦月。さん» んー、そうですね……しょーてんとか面白いですよ！あとtrpgなども！……返信ありがとうございます！ (2019年9月23日 23時) (レス) id: 202e147d3a (このIDを非表示/違反報告)
瑠衣(プロフ) - わわわ、こんなに直ぐ応えてくださるとは......ありがとうございます！初っぱな推しが出てきて嬉しみ...w最高でした！これからも楽しみにしてます！ (2019年9月23日 22時) (レス) id: c875e0b34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月。 | 作成日時：2019年9月13日 22時
