【名探偵コナン】好きだけどさあ…なりたいとは言ってないじゃん？

しけーせんこくしちゃやだ（白目） ページ46

「うわっ、ちょ、やばいやばいやばい！」
「お前さ、そんなにやばくないよな、それ。
なんなら俺より上手いよな、サバゲー。」
「まぁ、現役警官ですから。」
「うっっっっわ、こいつめっちゃドヤ顔決めてきやがった。」
松田が居たらぶん殴られそう。というか顔面すごいかよ。顔面の破壊力エグいよこのお兄さん。
「でもAちゃんも大概上手いよね。」
「まぁほぼ毎日ゲーセン通い詰めだからな。」
学校行くふりしてゲーセンで遊んだこともあった。
「わぁお！不良だね！」
「フリョージャナイヨ。サクラダダヨ。」
「落ち着いて、素晴らしいくらい片言だから。」
俺は不良じゃない！ただのクソガキだ！自覚症状もある！
「うっわこいつキモッ」
「いやそれ言ったら終わりだよ？ゾンビはなるべくグロテスクになるように作られてるんだよ？」
「いや、扉開けたら巨大で肌がグチュグチュしててゴキブリみたいな光沢があるやつ出てきたら誰だって思うだろキモいって…いや、まぁ、実際に出たらパニクって腰抜けんだろうけどさ。」
「コメントが現実味に溢れてるよ。」
「…褒め言葉だな。」
つまんないって言いたいんか？そうじゃないことを祈るよ。
「っしゃあ！」
「あ、キモいの逝った！」
「おーお前ら随分楽しそうだなぁ？」
あれれ〜？いい声と顔のおにーさんが般若を被ってるぞ〜？
「ま、松田ぁ…怖いって、落ち着け？」
「ん、お前らそろそろ行くから荷物持て。」
落ち着けって言ったら落ち着いた何この子可愛い！
「ほーい。もう解決したんだな。」
「おう、Aのお陰でな。」
あ、なんか、それすっごい、嬉しい。
「…10点」
「何が？」
「なんでもない、萩原がおかしいだけだ。」
「それは元からじゃね？」
「ねえそれ酷い傷つく。」
いや、幼女にこうゆーことしてる時点でお前ら全員変人だよ。自覚症状ないんですか？
…ある訳ないか(諦め)
「そういうこと言ったら車ん中で…ね？」
「落ち着こうよ。そういうの良くないと思う。(裏声)」顔面が暴力振るってるよ。色んな意味で。
「まあ、さっきの忘れてないからどっちにしろ拒否権ないんだけど。」
「だぁかぁらぁ！やめよーよ！いじめないであげて！俺の為に何もしないでやってくれよ！」
「A、諦めろ。どんだけ喚こうが萩原は萩原だ。」
何それ哲学。
「さっきから俺への当たり強くない？」
「これが通常運転だろうに。」
通常運転なんすか。
つまりそのノリでちっさい頃からつるんでたんすか(オタク)

はっぴーばれんたいん（遅刻）→←過去の経験が身を結んだ瞬間である（笑）（お久しぶりですごめんなさい）

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