【名探偵コナン】好きだけどさあ…なりたいとは言ってないじゃん？

絵柄の問題 ページ38

まぁ結局公安組は仕事で、爆処組と行くことになったんだが…
「あんさぁ…お前らマジでそれで行くつもり？
俺許さねえよ？」側から見れば(事実だが)チャラ男と893に誘拐された幼女だぞ？お巡りさん来るぞ？俺やだよ？察にお世話になんの。
「まず松田はそのグラサンを外せ。それで幼女連れてたら完全不審者だから。
萩原は…うん。髪結ぼうか。」
あかんよこいつら。完全同い年の友達と遊び行くノリだよ。

まぁ、何とかなった訳だが…
(辛過ぎ無理無理無理無理無理切腹もんだ俺今日命日だわ)
こいつら絶対ェ年齢詐称してる。
萩原は白いTシャツにジーンズに黒いパーカー、絶対29じゃねえだろ！
松田は白いシャツに臙脂のズボン。
何？全力で殺しに来てんの？
…殺れよ。
「じゃあ、いこっか！」わぁ、萩ちゃんニッコニコォ〜！素敵な笑顔だねぇ〜！
…今のはキモかった(吐)

ショッピングモールに着いたはいいが、ヤベェな、なんかその…雌の虎がこっち見てるよ？
こっっっっっっわ(小並感)
イケメンって凄い。強いね。顔面偏差値って。
服屋までの道のりが三千里くらいに思える。
そんな歩いたら俺足の骨折れるんじゃね？筋肉虫食いのある葉っぱみたいになるんじゃね？
え、やだ。

とか言ってたら着いたね！
「ねぇ、そんなスカートの方に真剣な眼差し向けないでよ。」
俺困惑だぞ？推しがんなことしてたら我困惑ぞ？？
「いやだって、Aちゃん絶対似合う。買お？」
「俺に女の子らしさを求める事が人生の選択肢を間違えた事と同意義なんだよ。」
吐き捨てながらメンズまで歩く。
赤いジャケットに、黒いロゴの入った白いTシャツに、黒と青のダメージジーンズそれぞれだろ…、青い髑髏がプリントされた黒いTシャツに黒いパーカと、白いシャツと、黒いジャージ…こんぐらいかな？
「こんなんでいいのか？」
「うん。松田は相変わらずスカートに未練タラタラだな。俺は断固拒否。」
って言ったのにさ？言ったのにさ！？
「ぇ、な…は？」会計の時に黒いスカートと黒いリボンが胸元にある白いブラウスと青いワンピースとが入れられていたことに気付いた俺はHP−1。
そんな俺に殺気を向けられた爆処組もHP−1。

絶対ェ許さねえぞお前らぁ？

買ってもらったんだからいいだろって？贅沢言うなって？お前、誘拐&監☆禁したんだからこのくらい当たり前だろ？責任は取れ成人男性どもが。

大丈夫→←ゴリラが壊れたぞ

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