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『大ちゃん、ひとつ聞いてもいい?』
「ん、どした？」
『これってさ………』
そう言うと、私は立ち上がってさっきのストラップを大ちゃんに渡した。
『これ、このお花のって…
あの日私にくれたのとお揃い…だったりするのかな……？』
そしたら急に大ちゃんが目を大きく開いて
「あ！なんでA持ってるの！
うわぁ…恥ずかしっ……」
って言って顔を隠した。
『あ、ごめん、なんかだめなやつだった？』
そうすると大ちゃんは指の間から目だけ出してちらっとこっちを見たの。
(か、かわいい…)
「別にだめじゃない…けど、恥ずかしいだろ！
男がそんなの持ってるなんて…。
でもそれ、A覚えててくれたんだな。」
やっぱりお揃いのだったんだ。
『今でも持ってるよってさっき言ったじゃん笑
恥ずかしくなんかないよ。
大ちゃんの気持ち、なんか伝わった気がする。』
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あの時、なんで大ちゃんはこんなに未練の残るものを残してくんだろうって思ってた。
むしろなんにもない方がいいじゃんって。
でも、こうやって大ちゃんと同じものを持ててることが今は嬉しい。
大ちゃんと私がそう遠くはない場所にいれてるって気がして。
それでもやっぱりまだ大ちゃんがなんだか遠い気がしちゃうなぁ…。
こんなにかっこよくて可愛いみんなに人気のアイドルだもん。
ほんと、私なんか比べものにもならないよね。
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「Aさ、もしかして今俺のことまだ遠くに感じてる？」
え…なんで分かったの。
「あ、図星でしょ笑
大丈夫。俺がいつでもずっと大切に思ってきたのはAなんだから。
安心しろよ！」
そう言って大ちゃんが思いっきり笑うから、なんか大丈夫な気がしてきちゃった。
ほんと、君の笑顔の力はすごいよ。
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『あ、もうこんな時間になっちゃつた…』
時計を見るともう朝の5時になるところだった。
8時頃にはJUMPのみなさんが来るだろう。
「ごめん、Aさすがに眠いでしょ…？」
『うん、ちょっとだけね……笑
1回帰らせてもらおうかな…後でJUMPのみなさんも来ると思うし。』
そう言って私が立ち上がろうとしたらね、待って！って大ちゃんに呼び止められたんだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーメンバー
いのあり
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NOA.｡o▽(プロフ) - 桜餅さん» ありがとうございます、頑張ります…！ (2018年8月31日 23時) (
レス) id: 4b446ed217 (このIDを非表示/違反報告)
NOA.｡o▽(プロフ) - たかありLOVEさん» ありがとうございます！ (2018年8月31日 23時) (レス) id: 4b446ed217 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - 読めば読むほど続きが気になるほど良いお話です。書くのは大変だと思いますががんばってください。応援してます (2017年10月3日 2時) (レス) id: 168ef38765 (このIDを非表示/違反報告)
たかありLOVE - とても面白くて楽しんで読んでます!!これからも更新頑張ってください!! (2016年11月26日 1時) (レス) id: 231afb91ae (このIDを非表示/違反報告)
miwa - うん！がんばれ！ずっと応援してるよ！でも無理しすぎないでね！ (2016年11月21日 1時) (レス) id: 19487447c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NOA.｡o▽ | 作成日時：2015年12月25日 19時
