花宮厨な俺 ＜男主＞

バスケはやりません ページ17

ーAー


「おーー。一哉達遅かったな」


原「先生の話が長くてさ。てかなんで花宮に抱きついてんの？」


「んー？ご機嫌ななめだったから〜」


原「じゃあ疲れてる俺にも抱きついて！」


さあと言わんばかりに一哉は両手を広げる



花「ダメだ！」


花宮が俺の耳に口を付けて言う


「真がダメだってw」


可愛いな俺の後輩達は・・・


古「パシャパシャ」


「康！無言で俺を撮るのやめて！？」

古「無理」


「何したらやめてくれる？」



古「俺にも抱きついて」



「は？そんなんで良いの？」


「ん」

俺は康に抱きつく


古「！？」


とたん康が真っ赤になった


「真っ赤になってどうしたの？」


可愛いよなんて康にささやいてると、真が俺の服の端をにぎってる


「どした？」


少しいじわるをしてみた


まあ多分俺が康のところに行って寂しいんだろう


花「バカ」


涙目と上目使いで俺の理性はどっかに行きそうになった



「悪い康。また後でやるから」



俺は康を離し、花宮の手をひいた


「こっち来て」


そのまま体育館を出て体育館のドアに寄りかかる



「ごめん」


今にも泣き出しそうな花宮の顔を自分の肩に乗せる



花「バカA」





花「好き、だから何処にも行くな！」



「うん。分かった」



あ。花宮デレた昔は多かったのに変わったなあって思ってたけど




変わってないじゃん









むしろ前より可愛くなってる




これ言ったら怒られそうだな・・・

まこたんなう♪→←俺は先輩なのだよ！

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