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11.新しい思い 緑間side ページ11

山本は慎也を桃井のそばに連れていくと、

A「で、なんでこんな場所で、さつきと慎也をリ.ンチしてたんだ?((殺気」

俺たちに殺気をむけた。

キセキ
『っ!!』

―へぇ、緑間真太郎ってんだ。じゃあ呼び方は真だな。俺は山本A。よろしくな、真!―

―勝手にあだ名をつけるな!―

―え?だって真太郎って長えじゃん。だから真。ダメか?―

―ダメに決まっているのだよ!―

―ちぇ、まぁいいや。断られても呼ぶつもりだし?(笑)―

―なっ!―

―いいじゃねぇか減るもんじゃあるめぇし―

―減るのだよ!―

―何が?―

―なっ、何かがなのだよ―

―じゃあいいじゃん。ほら男ならさっさと腹括れ!―

―ハァ、分かったのだよ―

―よし、決まりな!―

その瞬間、山本と初めて会った時の会話が頭の中に流れてきた。

緑間「っ!?」

すると、俺の中には幾つかの新しい思いが生まれた。

―懐かしい―
―楽しかった―
―もう一度―

緑間「(え?)」

もう一度………?

赤司「そんな事、桃井が僕達を裏切って貴様についたことと、慎也はただの化物だからに決まっているだろ」

…………ん?

慎也が化物?

それより、なぜ赤司が質問に答えているのだよ。

A「慎也が化物って、どういう意味だ」

緑間「そのままの意味なのだよ。慎也は生まれつき両眼の色が違うから家では化物扱いだからな」

な、にを…言っているんだ俺は

慎也は確かに両眼の色が違うが…人間なのには変わりはないのだよ。

俺の大事な弟なのだよ。なのに……

なぜ赤司は慎也の事を化け物と呼んでいるのだ?

A「……………両眼の色が違うから化物?ふーん……そうか。」

山本にしたら凄く気の抜けた声で返事をすると、

ドガッ

赤司「なっ……!?」

見えない速さで赤司の腹に蹴りを入れた。

蹴りを入れられた赤司はその場に蹲った。

緑間「(み、見えなかったのだよ……!)」

A「成程……」

蹴りを入れた後で納得したような声を上げると、

山本の周りに風が吹いてきた。

キセキ
『!?』

A「ダクト、ラヴィーナ。ちょっと頼みたいことがある。」

風が止むと、山本の両隣には虎と狼が俺たちに威嚇していた。

ダクト〔それで主、頼みたい事とは?〕

※アニマル匣の声はAしか聞こえない。

A「ああ。ラヴィーナは後ろの二人をこの塀の向こうに連れていってくれ。」

ラヴィーナ〔分かった〕

12.黄瀬VSダクト(っぽくなった)→←10.設定2(くっそ短いので注意←)



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綾華(プロフ) - 頑張ってください! (2019年6月24日 23時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白いです!更新頑張って下さいね(*´∀`) (2014年12月14日 17時) (レス) id: 035e27918c (このIDを非表示/違反報告)
バイパー - すごく面白いです!続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2014年6月10日 18時) (レス) id: 08a421e0d7 (このIDを非表示/違反報告)
かずみ - お久しぶりです(^-^)続き頑張って下さい(^_^)ノ赤司達は主人公ちゃんの味方にならないの? (2013年12月14日 14時) (レス) id: 312b9806fc (このIDを非表示/違反報告)
alice(プロフ) - 続き気になります!! (2013年12月1日 12時) (レス) id: d5fbd66658 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒羽龍 | 作成日時:2013年5月25日 14時

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