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chara「第41話、決着。」 ページ49

〜貴方side〜



私は、あのハート形のロケットをナイフで切ることにした。



ナイフは何処かって?…charaから奪い取るのだ。



これでも少しだけ武道ができる身なんです。(白目)



まぁ、今はそれが役立っているのだから、良いとしよう。



私はファインティングポーズをとった。(何かこのフレーズどっかで聞き覚えが…)



chara「君のターンだよ!さあ、存分に殺し合おうじゃないか!!」



全速力で走り出した。例え、体力が私よりもあったとしても、力は私のほうが上だろう。…鍛えてなければの話だが。



あっという間に距離を詰めた。charaがナイフを持っている方の手首辺りを強くたたく。



charaの表情が歪む。ナイフがからんと音を立てて落ちる。私はそれをすかさず拾い上げた。



ちょっと強引すぎたかもしれない。



次にくるcharaの弾幕を避け、私のターンだ。



最初と同じように距離を詰め、首辺りにナイフを近づけた。



chara「…ほう、私のナイフで喉を切り裂く、と?」



貴方「あは、違うね、これ、あなたの大切なものでしょう?」



ハートのロケットについている紐をナイフで思いっきり引っ張った。



chara「なっ…!?」



私が振り返ると、charaは膝をついていた。



chara「あーあ、負けちゃった。私、それが無いとすぐ死んじゃうし。」



chara「まあ、いつかは消える身だったし、いいか。」



私は黙ってcharaを抱きしめた。



貴方「あなたがライを本心で殺したいなんて思ってないって知ってる。もう、人を死なせない。あなたも、ね?」



貴方「私の体半分貸してあげる。あなたの意思を私に取り込むの。あなたがいいっていうならやるけど、どうする?死ぬ?生きる?」



これが私の精一杯のMERCYだ。



chara「…生きたい。でも、そんなことできるの?」



貴方「主人公の力で何とかするわ。」



chara「…ぷっ、何それ!」



あはは、と笑うcharaがとても幸せそうに見えた。



貴方「時間もないし、ちゃっちゃとやっちゃおう!」



私はcharaの胸元に手を当て、目を開けるのも難しいぐらいの光を出し、私の胸に当てた。



charaの意思は完全に私の中に入ったようだ。MERCYは成功した。



ありがとう、作者。(メタい)

作者「お知らせ♡((」→←貴方「第40話、狂気。」


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インサイドヴィレッジ - あかねさん» 上手いww (2018年5月25日 18時) (レス) id: be69c81ef2 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - キャラ崩壊しまくりだなw【キャラ(Chara)】たけに (2018年4月6日 23時) (レス) id: 21d2d70f77 (このIDを非表示/違反報告)
インサイドヴィレッジ - 古の明るい地下世界さん» それが私の作品の良い所なんです!!(正直自分でこの小説を見てて同じこと思ったぜ☆) (2018年3月17日 21時) (レス) id: d89141572a (このIDを非表示/違反報告)
古の明るい地下世界 - 話がトントン拍子で進み過ぎてなんかよくわかんねぇ(白目) (2018年3月12日 20時) (レス) id: 48a9418dfb (このIDを非表示/違反報告)
インサイドヴィレッジ - friskさん» それがfriskさんの出した答えなんだったら俺は止めねえぜ?何をしようと個人の自由だかんな! (2018年3月4日 17時) (レス) id: d89141572a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:インサイドヴィレッジ | 作成日時:2017年10月7日 22時

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