即席！深夜のバイト説明会 ページ5
トモカ「はぇ？」
つい間の抜けた声が出てしまった。いきなりバイトの勧誘ですか…？
レオン「はぁ…お前、バイトだぞ？下手したら大金持ちになれるチャンスだろうが…」
シキミ「えっ…！？ちょ、いきなり何言って…」
レオン「まーまー…」
…バイトかぁ…そろそろしようかなとは考えてたけど…まさかこんな形で勧誘が来るなんて。
レオン「バイトの内容は超簡単。大した履歴は無くともOＫ。すばしっこさと動体視力さえあればこなせる簡単な仕事だぜ？服装自由で高時給。」
シキミ「え…えっと、あ…アタシからもお願いしまーす！」
ぐっ…高時給とな…しかもゲームから出てきたような素敵な二人に言われちゃあことわれませんよねぇ…？あっ！でも…
トモカ「休日とかってあります…？」
レオン「は？んなモンねェよ。」
やっぱさっきの話は白紙ということで
レオン「おい待て待て待て、待てってwウソ、ウソだよ！本当はちゃんと月、水、金、日と休みですよ！」
トモカ「な、なんだそっかぁ…脅かさないで下さいよー…」
休日無かったらただのブラック企業だもんね。
はーびっくりした…
シキミ「ちなみに時給は日本円で940円。」
レオン「どうするぅ？」
うーん…これから先働くためにもバイトは大事だし…稼げるみたいだし…でもなぁ…
レオン「お前…いつまでもそうやって退屈な毎日のままで良いのかよ？…非日常、見てみたいよな？」
トモカ「えっ…」
…なんかちょっといい感じのこと言ってきたんだけど…非日常、ちょっとだけ気になるかも。それに、まだ寝ぼけて見てる夢だったりして。
トモカ「じゃあ…ぜひ！やらせてください。」
シキミ「や…やったぁー！」
レオン「よしよし…賢い判断だな。じゃ、今日はもう遅いし俺らは仕事があるから説明会はこの辺で。」
シキミ「明日は履歴書一緒に書いて出しに行こ！おねーちゃん！！」
トモカ「う、うん…！」
そういうと、二人は窓から颯爽と飛び降りた。一瞬でその身がもう見えなくなってしまった。
さーて…どうせやっぱりこれも夢…適当に考えてはいって言っちゃったけど…明日になったら何も無いでしょうて！…はー、にしてもいい夢だった。レオンくんかっこいいかも…♪
この時はまだ、知るよしもなかったんだ…
静かに始まる
本当の 恐怖 に…
夢だけどッ！夢じゃなかったッ！！→←バイト勧誘は深夜に訪れる
ラッキーアイテム
ティッシュケース
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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リリス(プロフ) - ルゼラさん» 別にえぇでー (2018年3月3日 11時) (
レス) id: 784ce9f04f (このIDを非表示/違反報告)
ルゼラ(プロフ) - …といっても、ネーミングが若干それっぽいだけで性質は結構違うけどね。紛らわしいことしてごめんなさい… (2018年3月3日 3時) (レス) id: 037a52dd6b (このIDを非表示/違反報告)
リリス(プロフ) - やっほ、勘だが私達が登場しとらんか？ (2018年3月3日 1時) (レス) id: 784ce9f04f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルゼラ | 作成日時：2018年1月14日 20時
