story31 ページ35
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しばらく考えてたり、ボーッとしているといつの間にか夜時間になっていた。
「うわぁ、星が綺麗やなぁ。」
いつか…皆には設定が植え付けられているって事を知らなければならない時が来る。
真宮寺君のお姉さんが設定と知ったら…
大切な人がただの設定って、辛いだろうな。
「〜♪」
気付くと私はかごのこの歌を歌っていた。
歌い終えると、近くで拍手が聞こえた。
「素晴らしいヨ！歌声はもちろん綺麗だったケド、その歌を知っていることに感激だヨ！ねェAさん。なんでその歌を知ってるノ？」
「え、えっと…ほら、前に民族学者の知り合いがいるって言ったじゃん？その人に教えてもらったんだよね！実際にかごのこやった訳じゃないけど。」
「へェ、そうなんだ。丁度僕の研究教室に犬神様の像や鉄かごなんかがあったカラ、機会があればやってみなイ？」
「き、機会があればね。」
現時点で犠牲者は１人も居ない。
つまり降霊術で呼び起こす人が居ないから、かごのこをやる理由がない。
だから殺人は食い止められると思ったけど…
何かと理由をつけてやりそうだな…
「ククク…君は本当に魅力的だネ。それじゃあおやすみ。」
本当に、怖い人だな。
私も寄宿舎に戻ろう。
寄宿舎に戻る途中、トレーニングをしている楓ちゃん、最原君、百田君、春川さんが居た。
「あ、Aちゃん！今ね、トレーニングしてるの！良かったら一緒にどう？」
「あーお誘い嬉しいんだけど、遠慮しとくよ。頑張ってね、楓ちゃん！あ、あと春川さんに一言いい？」
「…何？」
「私は春川さんのこと、信じてるよ。それじゃ、皆おやすみ！」
「あっそ。……ありがとう。」
「Aちゃん、おやすみー！」
今めっちゃ小さい声でありがとうって言った！
萌えますわぁ…
私は気分最高のまま眠りについた。
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サクヤ(プロフ) - まさかの夢主と推しが同じだった件。真宮寺君尊いよな。わかります。 (2020年12月17日 16時) (
レス) id: 2a6718bdf6 (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 今回のダンロンってやけに顔面偏差値高いですよね…くうぅ、尊いよ！ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 77ee6a950b (このIDを非表示/違反報告)
(*'▽'*) - シスコン野郎(褒め言葉)の犯行は食い止めずらそうだネ… 前までおうまくん好きだっけド、この小説読んでから天海くん推しになりましたー！天海くん意外とかっこいいネ！ (2020年3月18日 22時) (レス) id: 872ef22a4c (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - (*'▽'*)さん» 猫の本を見てニヤニヤする星君を想像したら私がニヤニヤして来ましたw (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
Evel(プロフ) - マーシャさん» ありがとうございます！ (2020年3月16日 14時) (レス) id: f82d60aa5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Evel | 作成日時：2019年11月4日 17時
