私のオッパは貴方達じゃない season2

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学校が終わり、ユリと遊びに行く。




学校は、充実していて久しぶりに凄く笑った。









気がする。





YR『どこ行く？ってか、らなピアス開けたの？』




『うん。どう？自分で開けたんだけど。』




YR『自分で開けたの？勇気あるね。』




『でしょ？正直怖かった。笑』





YR『ふふっ。そっか。じゃあアクセサリーでも見に行くか！』




『そうだね！』




YR『あんた。芸能界は上手くやれてんの？』





『うん！充実してるよ。』





YR『そっか。良かった。(笑)』





そう言って笑うユリの横顔は綺麗だった。





YR『私は、デビューすらまだ決まってないよ。(笑)』






そう。


この子も大手芸能事務所の練習生。





でも、三大事務所の一つだから競争率が激しい。とユリから聞いた。






『ユリがデビューしたら絶対コラボしようね！』





YR『うん！絶対だよ。』






でも、ユリがデビュー出来ないのは…







難病を患っているため。







何故、知っているのにこんな約束をするのか。







本人もデビューが出来ない理由は分かっている。








でも、私は諦めないで欲しいんだ。

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