評価 ページ17
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「お疲れ様です。陽葵さん」
「お疲れ。時間ありがとね、」
「いえ、忙しくないので全然...」
陽葵さんが仕事に復帰した
まだ完全というわけではないらしいけれど、年明けからどんどん仕事を増やしていくらしい、
ちなみにこれは神山くんからの情報
神山くんは未だに陽葵さんに告白できずにいるらしい
兄としか思われていないから、と悲しそうに言ってきた
「それで、あの話って…」
「ん、あのね最近玲ちゃんよく頑張ってるなぁって思うの。
ほら、最近少クラとかでも歌うパート増えてきたし、前出ることも増えたでしょ?」
「そう、ですね」
ありがたいことに、JrにQ なども出させてもらって、少しずつだけど、私のファンもできた気がする
「まだ、認めれるかはさ、わかんないけど、
応援?してるから
玲ちゃんも自分の地位確立していって頑張ってね」
「結愛はもう確立していて、ファンもたくさんいるから、
芸能界で、生きていたいならあの子に負けないぐらい頑張ってね?」
「はい、!頑張ります」
まだ、認められてはないのかもしれないけど、
陽葵さんが背中を押してくれたみたいで嬉しかった
「ん、じゃあ頼もっかな、
玲ちゃんはなにがいい?」
「あ、ブラックで。」
「えー、コーヒーブラックで飲めるんだ。大人だねぇ」
「甘いもの、得意じゃなくって」
「そーなんだ、
私パフェ頼んでいい?」
「あ、はい!もちろんです!!」
「うわぁー、おいしそー!!」
そう言ってキラキラした目で写真を撮っている陽葵さんは女の私からみてもすごくかわいくて、
事務所の人たちが守りたいっていう気持ちを持つのも、
ファンがたくさんつく理由もわかる気がする
キスマイさんのコンサートのDVDを見ても、やっぱり陽葵さんはほかの女の人のアイドルとはべっかくで、だから"天性のアイドル"といわれるんだなと納得した
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作者名:SHARU | 作成日時:2023年8月29日 20時