【ふかラウ】アイドルのパパとむすこ

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ふっかから急に電話が来て、打ち合わせがどうのこうのって。

ラウール連れてくわけにもいかないだろうから了承した。


ラ「おしゅなしゅうよ！」

向「お、お砂で遊ぶん？」

ラ「ん！だぇもよ？」

宮「ん、いいよ」

ブーツだけど笑

遊び始めてしばらくして、康二がスマホでムービーを回し始めた。

向「らうる、楽しいですかー？」

ラ「ぁい！」

向「よかったでーす笑何作ってるんですかー？」

ラ「おちろ！こちゃ、がぱしゃぱしゃしゅーの！」

向「出来たらこーちゃんパシャパシャしまぁーす笑」

ラ「あい！あ！ぅ、」

せっかくできてきてたお城が崩れた。

ラ「うぁぁぁぁん！」

向「ありゃりゃ」

宮「せっかくできてきてたのにね。っしょ...一緒に作り直そ？」

ラ「ぅ、ｸﾞｽﾞｯ...」

向「少しだけお水混ぜる？」

宮「あぁ、試してみる？」

向「バケツに入れてくるわ」

砂がサラサラだから、少しだけ水混ぜて固めることに

泥遊びしないように気をつけながらお城を作ってく。

宮「ここ、トントンして？」

ラ「ぅ、」

さっきのショックが凄いのかテンションは低い。

向「おぉー！らうる上手やん！！パパに見せたかったわ！」

ラ「ぱ、どこ、？」

宮「パパはお仕事いったよ。もう一回トントンして？」

向「帰ってきたらパパに動画と写真たくさん見せたるよ」

ラ「ぅ、」

ふっかがいないことに寂しくなったのか泣きそうになってたけど、泣かずに、最後までお城を作れた。

宮「濡らしたの怒られるかな」

向「ラウルが汚れたわけやないし大丈夫やない？」

宮「そうだね。ラウ、一緒にお風呂入ろっか」

ラ「う！！」

向「着替え用意しとくからそのまま行き？」

宮「ありがとう」

ラウールの靴をぬがせて、抱えて洗面所に行き手を洗って、そのままお風呂へ。


上がれば準備されてて、それを着せてリビングへ。

深「舘さん、ありがとね。らうー、おいで？」

宮「うん。康二は？」

深「砂場片してる。もう来るんじゃない？」

宮「そっか」

ベランダから庭に出れば康二は砂場をならしてた。

向「あ、だて。髪濡れたまま来たら風邪ひくやん！」

宮「大丈夫だよ。一人でやらせてごめんね」

向「ええねん笑たっくさん写真撮ってん！！」

宮「そっか笑」

向「おん！」

康二と家の中に入って、髪の毛乾かして夕飯を作る。

深「康二、お風呂入ってきていいよ」

向「ほんま！？ありがとう！」

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