【ふかラウ】アイドルのパパとむすこ

☆克服...？ ページ25

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あの件から一週間。

一週間は仕事を調整してもらい、ラウールとふたりきり、もしくはメンバーやマネージャーが来てくれてって感じ。

今日も阿部ちゃんと佐久間が来てくれてる。

阿「ふっか、明日の撮影大丈夫そう？」

深「・・・」

メンバーとマネージャーはすぐに克服できた。

けれど、スタッフさんたちはどうなるか分からない。

佐「康二がマネージャーに雑誌の撮影ペアふっかさんとにして、どうにかしてって頼み込んでたよ」

深「康二が？」

佐「うん。俺ができないなら照兄でって。」

深「なんでそんなペアに、」

阿「ふっかが行けなかったとき、誰かがいればって思ったんじゃない？」

佐「それにふっかさ、まだ俺らのこと怖いでしょ」

深「え、、ﾋﾞｸｯ...」

佐「ほら、肩組んだだけで体跳ねる」

阿「ふっかはきっと、頭では克服出来てるんだけど体はまだ怖いって思っちゃってるんだよ」

深「・・・そ、んな、」

阿「だから康二はそれをわかって、自分か照って言ったんだよ」


次の日。

撮影のペアは康二。

なん誌かあるうち全部が康二と。

向「なんかごめん」

深「いいよ」

佐「康二ふっかにさこうしてみて」

深「ﾋﾞｸｯ...」

佐「あ、ごめん」

向「ん？こう？」

佐「やっぱり。康二なら大丈夫なんだね」

本来ならこの雑誌の撮影のペアは佐久間と。

向「さっくん、」

ラ「うぁぁぁぁん！！」

宮「ふっか、ラウール目黒が抱っこしてもダメだった」

深「ん、ありがとう。どうした？ラウ」

ラ「んｯ...」

そのまま寝ちゃった。

眠かったの？笑

なんか久々にラウール抱っこしたな。


ｺﾝｺﾝｯ..ｶﾞﾁｬｯ...

ｽﾀｯﾌ「深澤さん、向井さんスタンバイお願いします」

スタジオに向かう。

深「・・・」

向「よし！早く終わらせてらうるとあそぶぞ！！」

深「わ、びっくりした...」

向「お願いしまぁーす」

深「お願いします、」

何事もなく、撮影は終了。


でも、楽屋に戻る途中。

ｽﾀｯﾌ「お前、まじウザイ」

ｽﾀｯﾌ「すっげーうるさいし」

ｽﾀｯﾌ「頭痛くなるわ笑もっと静かにしろよ」

向「行くで」

また康二に手を引かれて、自販機横のベンチに座らされる。

向「あの人らふっかさんのこと言ってたわけちゃうよ？一緒に仕事したことない人たちやん。大丈夫や！よし！らうる起きとるかなぁー」

目「あ、康二！佐久間くん知らない？」

向「え、知らんよ」

目「次なのにいないんだよね」

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