マネージャーは歌う【HQ】 (ページ6)

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第5話ページ6

ふぁ～～づかれだぁ…
家帰ってすぐご飯作らないと行けないなんて…。

１ヶ月ほど前から両親共々海外転勤。一緒にいくか誘われたけれど流石に海外はしんどい…。
そんなこんなで一人暮らしを始めた。

元々仕事が忙しい両親を持つ私はある程度の家事はできるが、やはり母の偉大さを痛感する。

「今日はあと…お風呂はいって洗濯して、課題は無いから…あっ、新曲ださなきゃ。後で雅臣に連絡しよ…」

独り言が多くなったなぁ…。

ﾃﾚﾚﾝﾃﾚﾚﾝ♪

「もしもしA ？俺だけど。」

「オレオレ詐欺ですか？ﾎﾟﾘｽﾒｰｰｰﾝ！！」

「やめれ！？お願いだから。」

「仕方ないな～。ところでどしたん？」

「新曲の件なんだけどさ、まだちょっと楽器足したいからもう少し待ってて」

「あ～ちょうど催促の電話送ろうと思ってたところだったわ。おっけ～楽しみに待ってます。期待してます。壮大な音源、待ってます。」

「やめろ笑ところで最近学校はどう？」

「おっ、聞いちゃう？バレー部のマネージャー始めたのよ。美人な先輩がいらっしゃったのよ！」

「羨ましいわ今度写真見せて。って、え？A運動苦手じゃなかったっけ？」

「ﾝｸﾞｯ…苦手ですはい。マネージャーだから…大丈夫だと…多分。」

「ハハッ、まぁ今後に期待だな！」

「悪魔めっ…もう切ってやるわ！今から曲書くんだ！じゃあな！」

「えっ((ﾃﾛﾝッ♪

マネージャーも一緒に走り込みとか無いよな？無いよな！？

よしっ、無いこと信じて曲を書こう…！