第4話 ページ5
バンッ バシィッ
ボールの打つ音が響く。授業中あんな白目を剥いていた影山がギラギラしてる…。
ガラガラッ
「よーしっ、集まれー!」
「「「シアーッス」」」
「Aちゃん、こっち来て」
「はい!」
「おっ、新しいマネか?」
「あっ、いえ、見学に来ました!1年の夏目Aです」
「そうか、コーチをしている鵜飼だ。よろしくな!」(どっかで見た気が…)
「はいっ」
順調にアップも進んでどうやら試合形式で練習するようだ…。
授業で少しやった程度のバレー、同じレベル同士で組んだ試合は今目の前で進行するものとは大違いだった。
うへぇ…あんなボール腕に当たったらって考えたらっ…ブルブル…
「最初はビックリするよね、そのうち慣れるよ」
「っはい…凄すぎます」
バシィッ…
「えっ…!なに、今の…」
「驚いた?ウチの新兵器。変人速攻って呼ばれてるの。」
「変人ソッコー??」
「日向の運動神経と、影山の天才的なトスの合わせ技…っていったら伝わりやすいかな?」
「分かりやすいです!にしても凄い、凄すぎる…一瞬だった…」
「マネージャーになったら毎日見れるよ」
「なります…私、マネージャーやります…!」
「嬉しいっ、ありがとう」
うううつくしい…この美しい微笑みも、毎日見れるなんて………
「「「ありがとうございましたー!!!」」」
無事見学を終えた私は抑えきれぬ興奮を胸に家へ。
なんか、曲書けそう…!
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きょちゃちゃ - え、あの、好きです。なんで伸びないんですか?こちらの作品友達に勧めます。 (2022年11月27日 22時) (レス) @page16 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:李織 | 作成日時:2019年10月14日 1時