その７８｢俺は賭ける｣(ホワスノ ページ16
ミカサ視点
『ミカサ。本当にそうなら俺は…』
『これ以上、俺たちが一緒にいたらダメなんだ。』
エレン…困ってたな…
…でも気持ち解ってもらいたかった。
…彼女を好きってことくらい…わかってる。
ミカサ｢ｸﾞｽｯ私を…追いかけてくるわけ…なｸﾞｽｯ｣
涙がいつのまにか溢れてて
気づいたら体育館の中で
泣いてばっかり…
タッタッタッタ…
誰かの足音が聞こえてくる
誰…
――――ジャン視点
ジャン｢…ひ…一通り探したが…何処にもいねぇ…｣
無我夢中で走る長い廊下
俺をどんどん遠ざけるみてぇだな
窓側からふと見えた体育館
ジャン｢……もしかしたら｣
俺はそこへ目指して走った
――体育館
誰かの泣き声が聞こえた。
ジャン｢…ミカサ…？｣
かすかの隙間風にカーテンが揺れる
あの綺麗な黒髪は間違いなくミカサだ
ジャン｢…ミカサか？｣
顔を俯かせたまま何も言わないミカサ
ミカサ｢…どうして｣
ジャン｢…ぇ…？｣
ミカサ｢…ッ…どうしてエレンじゃなくて…ジャンなの？…ｸﾞｽｯ｣
だよな。…どうしてだろうな。
どうして俺に振り向いてくれないんだろうな
そんないい加減な奴さっさと諦めちまえばいいのに
ジャン｢…エレンじゃなくて…ごめんな。そして今からこんなタイミングで言う俺を許してくれ。｣
ミカサ｢え…？｣
ふとミカサが顔をあげる
ジャン｢俺……お前が好きだ。こんな気持ちになるのはお前が初めてなんだ。｣
ミカサ｢…――え…？｣
俺はミカサを抱き寄せた
ジャン｢…大事にする。無理にとは言わない。アイツの事好きなままでもいい。だから…｣
ミカサ｢ジャン…｣
ジャン｢…いつかお互い好きになれるように…付き合ってみないか｣
俺は賭けにでた。
――エレン視点
エレン｢……アルミン。俺ミカサと真面目に向き合ってくる｣
アルミン｢…エレン…｣
その会話を誰かが聞いているとも知らずに。
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美咲 - 滞ってました…私情で(笑) リヴァイ先生への両親の対応が…実の息子への対応とは思えない感じでした。また時々送りますね！ (2015年8月29日 19時) (
レス) id: 278752f82c (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトスノウ(プロフ) - 最近更新遅れ気味ですいやせん (2015年2月18日 0時) (携帯から) (レス) id: 371aa5bfc7 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトスノウ(プロフ) - 好きだな〜と思うシーンもあればよろしくお願いいたします！ (2014年12月15日 18時) (携帯から) (レス) id: 371aa5bfc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢蘭＆sora x他1人 | 作成日時：2014年10月26日 13時
