潔癖症な2人【進撃の巨人】 (ページ7)

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決断ページ7

リヴァイside

しばらく馬を走らせたら崖が見えたから馬を止めた。

崖から見えた景色はなんと人が倒れている姿と血が流れている景色だった。

なんだこれは…何があった…？

俺は馬を走らせて元の場所へ戻った。

倒れている兵士が1人俺の方を向いて最後の力を振り絞って指をさした。

巨人か…

あっちにはイザベルとファーランたちが

俺は急いで戻った。

しかし遅かった。

何でイザベルの顔だけがここにあるんだよ。

なんでファーランの体がないんだよ。

なんだよこれ。

俺の目の前には奇行種と思われる巨人がこっちを見てやがった。

許さない。

俺は全ての力を使って巨人をバラバラにしていった。

あああああああああああああああああぁぁぁぁ…

しばらくしするといつの間にか雨は止んでいて俺の前にはエルヴィンが嫌がった。

エル「ふん。無様だ」

なんだと。

リ「俺はお前を殺すんだ」

エルヴィンに俺は剣を向けた。

エルヴィンも同じくして剣を出して相打ちとなった。

話によるとエルヴィンは俺が殺そうとしていることを初めから知っていやがった。

むかつくやろうだ。

泳がせやがって。

エル「結果など誰にもわからないのだからな。壁外調査を続ける。リヴァイ、お前も来るんだ」

こいつはなんなんだ。

俺には見えていないものを見ている。

いいだろう。

ついて行ってやるよ。

エルヴィン・スミス。

俺がこの決断を悔いることは無い。

決して。

エル「…1番お前のことを気にしていたのはAだがな」

リ「どういうことだ」

エル「普段どんなことにも興味をなかなか示さないAがお前には興味を持って面倒をみた。それだけのことだ。今回の件についても俺以外に知っていたのはAだ」

リ「ふ…気づかれていただなんてな…」

エル「Aは中身はいいやつだ。信じてやってくれ」

リ「何故俺にそれを言う？」

エル「……お前だったらAを変えてくれそうな気がしてな…」

リ「何のことだ」

エル「…なんでもない。気にするな。行くぞ…！

A？」

確かに目の前にAがいた。

しかし顔色が真っ青だったような気がした。