告白 ページ39
貴方side
ハンジに言われた言葉。
もう、信じるがなんなのかわからなくなってきた。
信じたいのに信じれない。
こんな気持ち、消えてしまえ。
感情なんて消えてしまえ。
誰か…助けてよ…
貴「…うああああっあっあああああぅぅ」
私は1人の部屋の中泣き続けた。
シーツはすでに濡れてしまっている。
そんな私の涙がとまった。
それは後ろから誰かが私を包んでくれていた。
貴「…リヴァイ…」
部屋から誰かが入ってきたのかもわからないくらい私は泣いていたんだと実感させられた。
リ「…なぜ泣いていた…」
貴「リヴァイには関係なiリ「お前は自分を責めすぎだ」…え…」
リ「Aが誰かを信じたいと思えるようになったのならそれだけで十分だ。他のことを考えずに信じればいい」
貴「…」
リ「…俺はお前を信じてるっ」
貴「！？……ど、どうしたn…！？」
話そうとしたら口を塞がれた。
今私がどういう状況なのかすぐに理解できた。
リヴァイが私にキスをしていた。
こんなことされちゃさらに好きになっちゃうじゃんばか。
貴「リヴァ…ん！？」
やめてもらおうと言おうと口を開けたら、それを待っていたかのようにリヴァイの舌が入って来た。
だめだ。
体に力が入らない。
貴「…はぁ、はぁ///…」
リヴァイがやっと離してくれ、私は力が入らずにリヴァイに体を預けた。
リ「…その顔、誰にも見せるなよ…」
貴「…ふぇ？」
リ「俺はAが好きだ…」
何を言っているのかわからなかった。
リヴァイが私を好き…！？
リ「っち。言う気は無かったがな…
…いきなり悪かった…」
そう言ってリヴァイは私を椅子に座らせて、部屋から出て行こうとした。
貴「…まって…」
私は力の入らない体で動こうとして椅子から落ちた。
けどそんなの関係ない。
私は四つん這いで歩くようにリヴァイの袖を掴んだ。
リ「…」
貴「言い逃げなんて…ずるいよ…」
リ「は？」
貴「わ、私は…
私は、リヴァイが好きなの！」
リ「///！？」
貴「こんな私に好かれるのは嫌かもしれない。でも、馬鹿みたいにいつの間にか好きになってたの」
思ってること全部言ってしまった。
さすがにひかれるわなこりゃ。
リ「…」
リヴァイは何も言わずに向きを変え、私が袖を掴んでいた手を離し、抱きしめて来た。
リ「…よかった…」
貴「…え？」
続く (更新停止中)
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つーぼ - とてもいい作品だと思いますが、最新はまだでしょうか？ (2021年4月7日 13時) (
レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー | 作成日時：2017年6月17日 22時
