別れと再会 ページ23
エレンside
エレ「あああああああああああああ」
A兵長は木にぶつかり、頭から血を流していた。
エル「てめぇ、よくもA兵長を」
エルドさんが再び巨人の首元に向かった。
が、エルドさんは巨人の口に捕まった。
ペ「エルドオオオオオオオオ…片目だけ優先して早く治したって…そんなこと…できるなんて…」
女型の巨人はペトラさんに全力疾走で向かっている。
まずい…このままじゃ…
オ「ペトラ、早く態勢を戻せ！ペトラあああああ」
ぺ「ッ！」
ペトラさんは女型によって踏み潰された。
ああああああああああああああ
オ「おい…死ねぇ！！」
カキーン
オ「やいばが…通らない…なぜd」
オルドさんは蹴飛ばされた。
そんな…俺が…選択を間違えなければ…
あの時、一緒に巨人になって戦って入れば…
くそがあああああああ
俺は手を噛み、巨人になった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リヴァイside
ガスと刃の補充に思ったより時間をとったな。
早く戻らなくては。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ん？この声は、エレンの巨人化！？
俺はその声がした方に急いで戻った。
嫌な胸騒ぎがしやがる。
ッ！
グンタ……
エルド……
オルオ……
ペトラ……
なんでみんな…くそ…
ッ！Aは…どこいった
俺はその周辺を探した。
すると少し離れたところに木に寄りかかっているAがいた。
俺はすぐに近寄った。
頭から血を流しているようだがまだ生きてるな。
リ「おい。おいA。目を開けろ。おい」
A「…」
だが返事はなかった。
ここに置き去りにしても生きているとわかりゃ、巨人はAを食う。
連れて行くにしても…くそ、どうする。
A「…ぅぅ」
リ「ッ！A、起きろ！」
A「リ、リヴァイ…？」
リ「あぁ。早速なんだが立てるか？」
A「うん。ちょっと頭痛いだけで平気だよ…ッ！」
Aは急に目を見開いた。
びっくりしたような顔をしていた。
A「…リヴァイ…私は兵士長なんて失格だね。みんなを殺しちゃったようなものだよ。また私は守れなかった…」
いつの間にかAは涙を流していた。
Aの泣いてる姿をみるのは初めて…だな。
俺はAをそっと抱きしめた。
リ「失格なんかじゃ…ない」
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つーぼ - とてもいい作品だと思いますが、最新はまだでしょうか？ (2021年4月7日 13時) (
レス) id: f4d4b73c32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいにゃー | 作成日時：2017年6月17日 22時
