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俗に言うお姫様抱っこ状態で
救護テントに運ばれた私…
A「ごめんなさい、迷惑かけてしまって…」
無意識に出た言葉だった
神山「何言うてんの、友達やろ！」
ともだち…トモダチ…友達…
A「…っえ！？」
それは、私がずっと願っていたこと
A「わ、私と…と、友達になってくれますか？」
神山「あれ？とっくに友達になってたつもりやったけどなぁ(笑)」
A「…迷惑なんじゃないかなって思ってて…今だってご迷惑を…」
神山「友達やろ？謝るよりは感謝された方が嬉しいんやけどな〜」
A「あ、ありがとうございます…」
そうお礼を言うと、彼は優しく笑った。
同じクラスの神山さん
彼が、私にとって
初めての友達になってくれた人です。
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作者名：miki♪ | 作成日時：2019年5月17日 0時
