蜘蛛との生活…楽しかった３です！←続編です

時間をくれ ページ35

そして翌日

みんなとお喋りしてるなかアジトの壁がくずれた

貴女『なっ、なに!？』

その間に睡眠煙を、部屋中に誰かがまいたらしい。私は口と鼻をふさいでセーフだった。

みんなが睡眠煙を吸って一時的に寝てるんだ

クラピカ『A』

貴女『クラピカ！？』

クラピカ『話をさせれくれ』

...!



私は一瞬。ほんの一瞬だけクラピカとの昔の記憶がよみがえってきた。

懐かしい。

そのクラピカの言葉に私はなぜか大きく動揺した。

貴女『……分かった。…その前に！みんなはちゃんと起きるよね？！』

クラピカ『ああ、そいつ達は無事だ。』

私はそっとイスに腰をおろした。

貴女『それで、話って』

クラピカ『Aはやはり私達の所にもどるべきだ。こいつらといたら悪いことしかないだろう。』

貴女『ふざけないでよ！』

クラピカ『Aが！…Aが地球を滅ぼす可能性がある。地球を滅ぼす可能性があるとなるとこいつ達も傷つけることになる。一番なのは、こいつ達からAの記憶を消してAがもどってくることなんだ。』

貴女『…』

みんなを

傷つける

なんて

嫌。

みんなには

笑顔で

いて

ほしい

から。

私は

みんなと

いちゃ

いけない

の？

貴女『…みんなを傷つけるようなまねはしたくない。』

私は泣きながらそう口にした。

クラピカ『ならっ、なら私達の所にくるんだ。蜘蛛のやつらを傷つけたくなければな！！』

今の言葉は深く私の心に刺さった。






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ワタシハミンナヲキズツケナイ。

決心→←また…またか…

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