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家に着くと、蘭と竜胆はお風呂にすでに入っている状態で俺を迎えてくれた
「ただいま、蘭、、竜胆」
「「お帰り姉ちゃん」」
いつもと同じ可愛い笑顔に毎度ながらもんだえる
マジで、ウチの弟が可愛すぎる!!!!!!!!!!!
俺は制服を着たまま夜ご飯の準備に取り掛かる
その間今日は蘭も竜胆もワークを進める
学校にまともに行ってないからこそ家ではちゃんと勉強をする
学校の授業はつまらなくても俺との勉強は特に嫌がらずにやってくれる
「姉ちゃん、これわかんないー」
「ん?どれどれ?待ってきてみて」
そういうと竜胆は鉛筆とワークをもってやってくる
竜胆は今、小学5年生の勉強をしている
割合か〜、
「この希望人数を定員人数で割ったらいいんだよ」
「あ、そういう事か」
そう言ってわかったみたいで竜胆はまた、席について問題に取り組む
「姉ちゃん、この問題の答えってX≂2,Y≂7でいいんだよね」
「そうだね」
蘭は中学二年生の問題を解いている
どんどん家庭学習だが、できる弟たちに俺は涙が出そうになる
※こいつは学校に通いながら家で大学受験用の問題解いてます
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夕ご飯を食べ終わると竜胆は眠くなり俺はベットに運ぶ
リビングに戻ると蘭が勉強している
「蘭、そろそろ寝たら?」
「いや、姉ちゃんに聞きたいことあるから姉ちゃんが寝るまで待つ」
「いや、姉ちゃんこの後遊びに出かけるんだけど」
そういうと蘭は俺も連れてってという
「明日、眠くなっても知らないかんね?」
「どうせサボるからいいよ」
なんというか、この子は……………………
そう思いながら俺は制服からラフな格好に着替えて髪を一本に結ぶ
「それじゃあ、行こうか」
そう言って俺は鍵を持ち蘭と共に駐車場まで行く
バイクにつけてあるヘルメットを蘭にかぶせて乗せ、俺も乗る
エンジンをかけて、吹かせてから海へと走らせる
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作者名:月夜 | 作成日時:2022年5月1日 0時