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伊「なんとかボブには出来た」
貴「ありがとう……」
ツ「せっかく生徒達が一つになったのに……」
バン!
波留が机を叩いた
波「くだらねぇ校則なんてまもるかよ!徹底抗戦だ!徹底抗戦!」
みんな頷いた
貴「……大事なのは校則がどうとかじゃなくて、見た目の自由じゃなくて、心の自由じゃない?みんながやりたいことやれないのが問題じゃない?」
美「そうね……校則がどうとか言ってる教師に負けないで私達がなにかすればいいよ!」
ツ「いいね!みんな、なにがしたい?どんな事でもいい夢のあることしようよ!」
畠「俺、音楽祭やりたい」
エ「英語の大会、スピーチコンテストは?」
御「はい!モテたい対決延長戦」
全「あはは」
タ「いいねぇ、本気の球技大会」
甲「タクトくんプロリーグ出場ってほんと?」
タ「あぁ…まぁな」
全「えー」
周りからすげーなどの声が聞こえる
陸「………俺は作家になる。」
タ「作家……?」
貴「確かに……言ってたもんね」
波「いや、それ、学校でやることじゃなくね?」
陸「いや……実は小説の文学賞に応募してて……そしたら、なんかゆうせんしちゃって」
美「なになに?なんの賞?」
陸「これの、ヤングカマー賞っていうやつ」
玉「え!それ、有名な賞じゃない?」
エ「舞台化とかするあれ?」
ツ「すごーい!作家誕生?」
貴「これが、学校なのね」
夏「どうした?いきなり」
貴「いや、なんか、変わったなぁと思って」
夏「学校だけじゃなくて、みんなが変わったよ」
貴「うん……そうだね!」
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作者名:陽炎の夢 | 作成日時:2015年5月31日 8時