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そして次の日
「おい 来たぞ!!!」
「裏切り者!」
「ペテン師!!」
貴「…………」
プラチナがツバメが持ってきた
退学届けを見た。
伊「なにこれ、書いてないじゃん!」
南「今すぐ書きなさい!」
「「書け!書け!書け!」」
「スピーチライターも連れてこい!」
「そいつの顔 拝ませろ!」
「ここにいるよー!!ここだよここ上うえ!」
上を見ると、男の人が座っていた
波「ふざけてんじゃねぇよ!てめぇ降りてこい!」
「まずはお前が謝れ!!!」
雫「みっ・・・皆様!この度は 本当に申し訳ありませんでした・・・!!・・・ッ・・・
なぁぁぁぁんていうとでも思ったか バァァァァァァカ!!!!!!!
悪いが俺たちは お前らみたいなバカに下げる頭など持っていない。
おまえらみたいな烏合な衆が大ッ嫌いなんだ!!
誰かの号令で 右へ左へ動く まるで風見鶏みたいだな。
いや、風見鶏にも及ばない ミノムシ・・・
風を恐れて ミノの中で毎日をやり過ごし 風に立ち向かっていく
ミノムシを見に 頭を出したり ひいたり だけど また雲行きが怪しくなると
またミノにくるまって 逃げてしまう。
だが知っているか?ミノムシのメスは 成長しても羽が退化して動けない。
そのまま社会に出てミノをはがされたら 逃げることも 助けを呼ぶこともできず
そのまま踏みつぶされてオシマイだ!まさにお前らの未来図だ!!
そのまま特別な何かにもなれず 虫けらな自分を後悔し
『違う こんなはずじゃなかった』 誰かのせいにし続けるんだ!!」
御「何がミノムシだ!!」
波「屁理屈ばっか言ってんじゃねえよ!!!」
雫「あれれ??『怒る』ということは・・・
お前らは ミノムシじゃないと?そういうんだな?そんなものにはなりたくないと
そうだ!お前らはそんな無価値な人間じゃない。俺らなんかのことばで
動かされるほど 単純な人間じゃない。お前らは一人残らず
自分の頭で考え 心で感じることのできる 奇跡の子だ。そうだ奇跡の存在なんだ!
その奇跡である お前らの心が 1度2度3度 生徒会長である
春菜ツバメの言葉によって 揺さぶられたんだよな。
なのにどうして その自分の心を信じない?なぜたった一つの言葉で向きを変えるんだ?お前らは そんなにも自分に自信がないのか?『だってだまされた』
『だって裏切られた』いいえ だましたのも 裏切ったのも あいつじゃない。
お前らが裏切ったんだ!自分自身を!!」
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陽炎の夢(プロフ) - ぐでさん» あ、本当だ!ありがとうございます! (2015年4月17日 6時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぐで(プロフ) - 秘密ちきではなく秘密基地(ひみつきち)だと思います (2015年4月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 75c37914c0 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎の夢(プロフ) - Yuさん» ありがとうございます! (2015年4月16日 15時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
Yu - 初めて読みました!凄く話しにひきつけられて夢中で読んでしまいました。またなつき大好きだから嬉しくて!頑張ってください! (2015年4月16日 9時) (レス) id: aba31e2792 (このIDを非表示/違反報告)
陽炎の夢(プロフ) - もっともっと頑張ります!! (2015年4月7日 16時) (レス) id: 35a57482c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽炎の夢 | 作成日時:2015年3月31日 21時