14 あなたの名前 ページ15
Aside
アイクさんと話しながらご飯を食べていたらともさんに話しかけられた。
とも「ところで、Aさん、ノート見つかった？名前も分かった？」
そうだった。すっかり忘れてた。
「はい！見つかりました。」
とも「借りるね？」
ともさんにノートを渡す。ともさんは、ノートを一通り見た後ひとつため息をついた。
とも「やっぱり、そうか。バステンさん、読みが当たったみたい。」
バステン「ん？何がですか？」
なんの事だろう？
とも「えっと、Aさん、改めAさん。みんなも、よく聞いてね。」
そう言うと、みんな静かになって耳を傾けた。
とも「みんなのノートに書かれていたのを来た順に並べると
「生き残れ。仲間のために。」
「家を建てよ。癒しとなるために。」
「闘え。鍵を見つけるために。」
「影武者を増やせ。助けるために。」
「地下を進め。守るために。」
「地獄の灯火を探せ。導くために。」
「探せ。おしまいを始めるために。」
「目を開け。道を開くために。」
そして
「龍を倒せ。エンドロールを見るために。」
これは、この世界から脱出するためのヒントなんだよ。俺に仲間がいない時から、みんながここへ来るのは決められていて、ようやくAさんで演者が全員揃ったんだ。これからは、この通りの事を全てやって、龍を倒せば、俺たちはここから脱出できる。って言うことだと思う。たぶん。」
飛躍しすぎていてついていけない。
バステン「つまりここは、ゲームの世界。マインクラフトの世界。龍って言うのはエンダードラゴン。それを倒せばこの世界でのエンドロールを見ることが出来る。っていう読みですね。」
よっぴ〜「じゃあ、地獄の灯火ってブレイズ？目を開けは、エンダーアイってことすか。」
とも「全部が全部わかるわけじゃないけど、影武者とかね。大筋はそれでいいんだと思う。」
クミ「そうなると…結構大変ね。」
「そんなに大変なんですか？」
クミ「うん。」
あちゃみ「エンダードラゴンは強いし、そもそもそこに行くまでが大変。」
ソーラ「だけど、まだ帰り方が分かっただけ、大きな進歩かもしれないですよ！」
確かにそれはそうだ。それにしても帰り方も分からないのに、みんなが暮らしていけるだけの生活基盤を築いたともさんって、すごいな。
アイク「大丈夫？」
「あ、うん。ちょっとびっくりしちゃって…。」
とも「よし、それじゃあ明日引越しして、新天地でエンドラを討伐するぞ！」
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黄昏 - ことシリーズの4作目の作品ですが、「初めに」見たいな題名しかなくて、もしかしたら消してしまったのかなぁと思いまして、お時間があるときでいいのでお返事お願いします (2021年6月5日 10時) (
レス) id: 38eebacbdf (このIDを非表示/違反報告)
りあか - 三角関数αさん» 大丈夫ですよ！次回を待ってます！ (2020年11月12日 7時) (レス) id: f85966beb3 (このIDを非表示/違反報告)
三角関数α(プロフ) - ごめんなさい！ひとつ飛ばして公開してしまいました！ (2020年5月3日 14時) (レス) id: 6cbd4f8c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三角関数α | 作成日時：2020年4月25日 20時
