14 . R side ページ14
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流星side
Aの行動が止まって、なんやと思ったら、
見つめている方を見ると、しげと桐谷先生がおった。
危険人物ってそうゆうことかと納得してたが、
そういう場合ではなく、
Aの方に目を移すと涙がこぼれ落ちていた。
『 流星、ごめん……涙が止まらへんわ、
なんで止まらへんのかな……
やっぱ、私には恋愛向いてないかもなっ… 』
頑張って作った作り笑顔を見てたら、
俺の中で今までで抑えていた気持ちの歯止めが効かなくなった。
藤井「 俺がもっとまえもってしげのこと調べとったら、こんな事ならへんかった…
ほんまにごめんな、」
『 いや、流星は何も悪くないやんっ…
もう、次の店見に行こうや、 』
強がってAが隣の店に歩き始めようとした瞬間
俺はとっさにあいつの手を引いた。
藤井「 もうお前の悲しむ顔見た無いねん…
毎日しげの話聞いてたけど、嫉妬しまくりで実は応援できひんかった。
そろそろ俺の気持ちに気づいてや…… 」
Aは驚いたような顔でこっちを見てきた。
藤井「 俺さ、Aがずっと好きやってん。
笑ってる顔も、真剣な顔も、お前が気にしてる身長も全てが好きやねん。
なぁ、俺じゃあかんの?」
Aの腕を掴んでいる右手が熱かった。
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真優(プロフ) - 楽しみに待ってます!! (2018年10月24日 22時) (レス) id: a89f9333cc (このIDを非表示/違反報告)
C o s u m o .(プロフ) - 真優さん» コメントありがとうございます!コメントしてくださってめっちゃ嬉しいです!とりあえず今の作品が完結したら「身長コンプレックス」の続編か新作か出そうと思ってます!! (2018年10月24日 20時) (レス) id: c91607853a (このIDを非表示/違反報告)
真優(プロフ) - すごく面白くてキュンキュンしました!大変だと思いますが、続編も見たいです!これからも頑張ってください! (2018年10月24日 19時) (レス) id: a89f9333cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:C o s u m o . | 作成日時:2018年9月29日 23時