お爺ちゃんじゃない【２】

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YG side



みんな俺の話を静かに聞いてくれた。


話終わって、会議室が更に静かになる中でパンPDが話し始める。




PD「ユンギの気持ちは分かった。みんなも分かったな？」



パンPDがみんなを見回す。少しだけ緊張したけどみんなが頷いてくれた。




PD「よし、なら決まりだな。ユンギ、手術を受けよう。今後のためにも」


YG「けどこのタイミングで･･･」


PD「確かにタイミングだけ見れば今やるべきなのかは悩むかもしれない。けどお前たちはまだまだこれからだろ？だから手術を受けるんだ」


NM「ヒョンの気持ちも痛いほど僕たちに伝わってます。けどやっぱり自分の身体を心配してほしいです」


JN「このままお前の肩を無視してパフォーマンスするなんて、そっちの方が僕たちには出来ないよ」


PD「そしたらこれからのスケジュールは俺たちが調整する。メディアにもユンギの手術を発表する。今まで以上に忙しくなると思うから今日はゆっくり休んでくれ」




この言葉で一度みんなで宿舎に戻った。その間車の中はいつも通りでそれが一層安心できた。



＊＊＊


JH「ヒョン、どうしたんです？難しい顔して」


JN「どうにかしてAちゃんと連絡取れないかなと思って･･･」


JH「えぇ！わー凄いよこのヒョン。諦めが悪すぎるㅋㅋㅋ」


JN「ヤー！それを言うなら弟思いって言ってくれよ！」


JH「けどユンギヒョンもAさんが側に居てくれたら嬉しいですよね」


JN「とにかくどうにかしてAちゃんと連絡取れるようにしよう！」




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