鬼舞辻の子供を身篭ったと思ったら義勇さんの子供でした

24 ページ27

その後何事もなく皆で夕飯を食べて眠ることになった


布団横になって十時になりそうになったので伊之助達を起こさないように
そっと抜け出した


縁側に行くとすでに玲君がいた


玲「早かったね」

蛍が玲君の手にとまっていた



Aさんのようにどこか儚いような感じで少し見入ってしまう


炭「話ってなんだ？」



玲「そんなにせかさなくてもいいと思うけどな。

話は、僕のお父さんについて」


お父さん？大河さんのことか？

そしたら俺に聞く意味はないと思うんだが


炭「お父さんって、大河さんのことか？」


玲「あれは、ぼくの伯父さん、ついでに言うとお母さんの弟で十五歳、君と同い年だよ」


えっ


炭「じゃあ、お父さんは？」


玲「僕のお父さんは鬼殺隊らしい。半年ぐらい前にお母さんの飲み物に
少しお酒を飲ませて教えてもらったんだ。


写真があったから見させてもらったけどとてもそっくりだった

だから、教えてよ。その人について

君が僕の顔を見て言った




冨岡っていう人について」

25→←23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す