涙の味のメロンパン ページ7
どうも二回目ですね、清夏です
今、Aがいる屋上にいます
『...』
清夏「メロンパン美味しい?」
『おい...ひい...』
可愛い顔のAちゃん、涙で顔がボロボロです
清夏「広臣も必死に探してたよ?だから場所教えていい?」
まあ、こんなこと確認しなくても隆二がたぶん言ったんだろうけど
『だめ...』
清夏「じゃあ、ずっと広臣走り回ってていいの?もしかしたら今頃倒れてるかもね」
『...』
清夏「2人はさ、勉強もできて、スポーツもできて、なんでもできて完璧なのに自分たちのことは素直になれないんだね」
『...』
清夏「2人は小さいころからずっと一緒だから素直になるのが恥ずかしいんだろうけどさ。
広臣なんて普通にカッコイイからモテモテだし油断してると誰かにとられちゃうよ?」
今日だって同じクラスの子と隣のクラスの子に告白されていたし
『別に好きとかじゃないし...』
清夏「じゃあ広臣に彼女ができてもいいんだね?もう一緒に学校もいけないよ?
一緒にご飯食べることもできないよ?それでもいいんだね?」
私がそういうとAは俯いてしまった
清夏「多分そろそろ広臣も来るから2人でしっかり話しな?」
そういって屋上を出てったけど....
心配だわ
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RENREN - 早く続き見たいーーーー!!! (2017年10月28日 20時) (レス) id: d92218c759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:林檎 | 作成日時:2017年10月22日 20時