続き ページ38
sypside
＿＿＿
夏祭り当日。
すぐにはぐれてしまう位の人混みの中を押しつぶされそうになりながら指定された場所へ向かう。
syp「こんなに人が多いんやったら来なければよかった‥。」
小学生の頃に友達と行ったことはあったが、その時よりも確実に人数が増えてることに驚いた。
しかし、待ち合わせ場所に着くと、意外と人通りは少なく、すぐにもう来ている３人を目視することができた。
まぁ祭りの真っ最中の大通りから外れてるからかもしれないが。
syp「ちっす。あれ？ワイ遅れてます？」
zm「いや、まだ５分前やで。まぁ全員揃ってるみたいやし、ほんならいこか。」
sha「せやね。はよ行こーぜ！」
そう言うとみんなは、嫌になるくらいの人混みの中へ入っていった。
人の波をかき分けながら、焼きそばなどを買い食いして歩いていく。
遊び始めて、1時間ほど経ったときのことだろうか。ゾムさんが急に立ち止まる。
zm「なぁなぁ！今度はこれやろうや！」
そう言って指差した先には射的屋が店を構えていた。
sha「お、ええな！やろやろ！」
ut「ショッピ君は？」
syp「俺はいいっす。」
ut「シッマは？」
kn「俺もパスやで。」
結局、俺とコネシマさん以外の３人で射的をすることになった。
しっかし…見てるだけやと暇やな…。まぁする気はさらさらないんだけど。
だっる、そう思っているとコネシマさんが俺に声をかけてきた。
kn「あいつら熱中してるみたいやし、俺ら別の所行っとくか？」
syp「え、勝手に行っていいんすか？」
kn「もう許可取ってあるで。」
syp「は、はぁ…。」
いつ許可を取ったか分からなかったが、ゾムさん達も俺らが歩きだしても驚きもしなかったから本当なのだろう。
しかし別の所と行っても行きたいところがあるわけでもないし、結局コネシマさんが歩いていく後ろをついていくだけ。
syp「あの、コネシマさん…？どこ行ってるんですか？」
kn「んー。」
syp「聞いてます？」
kn「んー。」
syp「…。」
絶対聞いてない…。これろくなことにならない気がする。
5分程歩き、祭りから少し外れた所に到着した頃、コネシマさんがいきなり止まった。
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あーちあ(プロフ) - たいやきさん» たいやきさん、コメントありがとうございます！かわいいshaちゃんを書くのが趣味です(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2023年1月9日 11時) (
レス) id: c941e8c409 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき(プロフ) - この作品、超面白くて何回も見てます！！！！最新頑張ってください！！！！！shaちゃんが可愛すぎますっ♡マジ最高ですっ！！！！ (2022年10月19日 0時) (レス) @page17 id: 7b93dadd21 (このIDを非表示/違反報告)
あきら - ロッピ、、煽り組、、、ﾁｰﾝ(感想を伝える間もなく尊死) (2022年6月26日 16時) (レス) id: 59a8197af5 (このIDを非表示/違反報告)
あーちあ(プロフ) - 霜月さん» いえいえいえ！こちらこそ見てくださってありがとうございます！コメントまで！ロッピも煽り組もいいcpですよね〜(>ω<)尊い… (2021年10月15日 20時) (レス) id: 89bdb2b3c8 (このIDを非表示/違反報告)
霜月 - HAHAHA☆ロッピと煽り組なんて私の推し組やないか☆ありがとうございますご馳走様でした(？？？) (2021年10月15日 16時) (レス) id: 4aa0d1b896 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちあ | 作成日時：2020年7月20日 18時
