続き ページ32
htside
ht「ん…。」
ふと目を開けると見慣れないベッドにいた。自分の手には1本の点滴。そして辺りは独特の薬の匂いがする。あれ…？ここって…
ht「びょ、病院…？」
未だに状況が完全に飲み込めない中、部屋を見渡すと僕の寝ているベッドの縁に突っ伏して寝ているマンちゃんがいた。
もしかしてマンちゃんが俺を連れてきてくれたのかな。
マンちゃんは僕が起きたことに気づいたのか、慌てて起き上がる。
os「あ、らんらん気づいた！？良かったぁ…。」
ht「なんか迷惑かけちゃったみたいだね、ごめん。」
os「ええって！らんらんが元気になってくれたら。」
やっぱりマンちゃんは優しいなぁ。
その後、医者や看護師が数名来て少し検査し、もう大丈夫だろう、と診断を受けたが、念の為今日は入院することにした。
マンちゃんには帰ってもらおうと思ったが、もう大丈夫だ、と言っても今日は一緒にいると言って聞かない。
結局僕は根負けしてマンちゃんは病院に泊まることになった。
ht「マンちゃん、本当に僕もう大丈夫だよ？」
os「いいのいいの！僕が一緒にいたいんだから！」
そう言いながら借りてきた毛布を隣にあるソファーに置いている。
すると急に彼はくるり、と僕の方に振り返る。
os「ねぇらんらん。」
深緑色の瞳がまっすぐこちらを見る。
トクン、と心臓が脈打つ音が聞こえてきた。
ht「な、なに…？」
するとマンちゃんは俺の背中に右手をかけて、俺の移動を拒む。
いつも見慣れているはずだが、マンちゃんの顔を見ると何故か顔が赤くなってくる。
os「愛してるで、らんらん。」
そう言って、僕の唇に唇を重ねる。
ht「ちょ///マン、ちゃっ！」
os「ふふ〜さっき家でのお返し〜」
ht「ちょっとぉ…。でも、ちょっと楽になったかも。ありがと。」
os「もうらんらん大好き。」
ht「…///」
本当にキスをした瞬間、体が楽になった。これが言うなら“愛の力”ってやつなのかな。
もう…マンちゃんが世界で一番効く薬だよ。
ただし、副作用として顔が真っ赤になっちゃうけどね。
＿＿＿＿＿＿＿
なんか終わらせ方雑でごめんなさい…！！
リクエストありがとうございました！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「nmmn」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーちあ(プロフ) - たいやきさん» たいやきさん、コメントありがとうございます！かわいいshaちゃんを書くのが趣味です(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2023年1月9日 11時) (
レス) id: c941e8c409 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき(プロフ) - この作品、超面白くて何回も見てます！！！！最新頑張ってください！！！！！shaちゃんが可愛すぎますっ♡マジ最高ですっ！！！！ (2022年10月19日 0時) (レス) @page17 id: 7b93dadd21 (このIDを非表示/違反報告)
あきら - ロッピ、、煽り組、、、ﾁｰﾝ(感想を伝える間もなく尊死) (2022年6月26日 16時) (レス) id: 59a8197af5 (このIDを非表示/違反報告)
あーちあ(プロフ) - 霜月さん» いえいえいえ！こちらこそ見てくださってありがとうございます！コメントまで！ロッピも煽り組もいいcpですよね〜(>ω<)尊い… (2021年10月15日 20時) (レス) id: 89bdb2b3c8 (このIDを非表示/違反報告)
霜月 - HAHAHA☆ロッピと煽り組なんて私の推し組やないか☆ありがとうございますご馳走様でした(？？？) (2021年10月15日 16時) (レス) id: 4aa0d1b896 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あーちあ | 作成日時：2020年7月20日 18時
