続き ページ19
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rb「いやいややっぱダメやって！」
教室に俺の悲痛な叫びが響く。
借りたジャージを着てみたが明らかにブカブカ。
仕方なく袖と足の部分をまくるがすぐに元に戻ってしまう。
rb「やばい。やばいて。」
そんな独り言を呟きながら、ないと分かっている自分の鞄の中をガサゴソ、と探してしまう。
まぁないよなぁ…。
仕方なく、手が全て隠れるか隠れないかくらいまである袖をたくし上げ、俺は部室へと向かっていった。
＿＿
＿
部室に着くと、もう時間ギリギリだったらしく、もう大体メンバーは揃っていて、顧問の先生を待っている状態だった。
俺はこっそりと入ると、ショッピ君の隣に体育座りで座る。
syp「あ、ロボロさん。着替え終わりしたか。間に合ってよかったですね。」
rb「間に合ったけどこれからが怖いわ…。」
syp「まぁ頑張ってくださいよｗｗ」
rb「う、うん…。」
すると顧問の先生が、ガラッ！と扉を開けて入ってくる。
mb先生「よし、じゃぁ点呼取るぞ！えーでは…〇〇…。◯…。」
先生が学年の出席番号ごとに名前を呼んでいく。
mb先生「えー…ではロボロ。」
rb「はい。」
ブカブカなのがバレないようにと小さく手をあげる。
先生はそんな俺の様子には気づいていないのか何も言わずに次の人の名前を呼ぶ。
あ、良かった。
そんな事を思ったのも束の間、次の瞬間には俺は青ざめていた。
mb先生「え〜今日は体力づくりとして校庭を10周走る。すぐに校庭に集合するように。」
全員「はい！」
顧問の先生が出ていくと部員たちは楽しそうに喋りながら校庭へを歩きはじめている。
…走るなんてしたらさっき苦労してもう一度上げた裾なんて元に戻ってまうし…絶対バレるわ！！
rb「あー。俺終わったな…。」
syp「早く行きますよｗｗロボロさんｗｗｗｗ」
彼は心底嬉しそうだ。それと対象的に俺はどんどん暗くなっていく。
もう半分あきらめて俺は校庭へショッピ君と歩いていった。
…にしても、どんどん裾がもとに戻っていく！！なんやねん！！
校庭に着くとストップウォッチを持った先生が立っている。
先程の座っている姿勢だとバレなかったが立っていて裾を引きずっている俺を見て先生は怪訝な顔になった。
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あーちあ(プロフ) - たいやきさん» たいやきさん、コメントありがとうございます！かわいいshaちゃんを書くのが趣味です(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2023年1月9日 11時) (
レス) id: c941e8c409 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき(プロフ) - この作品、超面白くて何回も見てます！！！！最新頑張ってください！！！！！shaちゃんが可愛すぎますっ♡マジ最高ですっ！！！！ (2022年10月19日 0時) (レス) @page17 id: 7b93dadd21 (このIDを非表示/違反報告)
あきら - ロッピ、、煽り組、、、ﾁｰﾝ(感想を伝える間もなく尊死) (2022年6月26日 16時) (レス) id: 59a8197af5 (このIDを非表示/違反報告)
あーちあ(プロフ) - 霜月さん» いえいえいえ！こちらこそ見てくださってありがとうございます！コメントまで！ロッピも煽り組もいいcpですよね〜(>ω<)尊い… (2021年10月15日 20時) (レス) id: 89bdb2b3c8 (このIDを非表示/違反報告)
霜月 - HAHAHA☆ロッピと煽り組なんて私の推し組やないか☆ありがとうございますご馳走様でした(？？？) (2021年10月15日 16時) (レス) id: 4aa0d1b896 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちあ | 作成日時：2020年7月20日 18時
