Sin Vol.3

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「こんな深夜に？」








登「悪いかよ」







「別に、ただ変だなって」









登「うっせえ」









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「登坂さん、なんかあったんでしょ？」









登「だったらなんだよ」









「別に。お話聞いてあげようかなって」









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冗談で笑ってみせると









登「俺のこと、慰めてくれんの？」









「え？」









予想外の返答









登「どうなの？」









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「いいですよ、慰めてあげても」









登「ふっ…」









私より大きい臣は


私を見下ろして鼻で笑った









「そのすかした顔、泣き顔にしてあげますよ？」









登「んなのできたらぶん殴る」









お互い悪戯っぽく笑った



臣、喰えないタイプだわ

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