夕焼け色。 ページ37
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『・・っう・・・・』
疲労のせいで私は畳に座り込む。
土「大丈夫か？！」
『ちょっと・・・・疲れちゃいました＾＾』
土「そっか…あんま無理すんなよ。
(A、こんなに小さな身体で俺をかばってくれたんだよな……)」
【ピピッピピッ……】
土「山崎からか……俺がでる。
ぉう、俺だ。」
山「副長！元に戻ったんですね！！
よかったぁ〜〜」
無線機を通して、山崎さんのバカでかいため息が聞こえる。
山「もう攘夷志士たちはだいたい片付いたんで、副長たちも本部に戻ってください。
沖田隊長ももう来てますよ！」
土「そうか・・・・すまん、高杉は逃がしちまった。
俺とAは今から戻る。じゃぁな((プツッ」
土方さんはため息をついてから無線機をしまった。
土「さて・・・・と。戻るか、A。」
土方さんは座り込んでいる私を立たせようと手を差しだす。
『はい(｀・ω・´)
……っ？？((ゴシゴシ』
土「どした？」
『いや……何でもないです』
下から見上げたせいか、土方さんは以前より背が伸びて見える。
手をつないでも、私のと大小差がはっきり分かるくらい。
昨日まではちっちゃくて柔らかい子どもの手だったのに・・・・
なんか、急に大人に戻った土方さんにドキドキしてしまう。
『土方さんの手ってこんなに大きかったんですね＾＾』
土「ぁあ？当たりめーだ」
『土方さん』
土「・・・・なに？」
『【トシくん】もいいけど、やっぱり今の土方さんが一番好きです＾＾』
土「えっ(´・ω・｀)
ばっ・・・・かヤロォ///」
『((クスクス……
大人の顔でそんな表情したらよけい可愛い〜♡』
少し照れながら、笑う土方さん。
あれ？ 土方さんってこんなにかっこ良かったっけ？？
私はちょっと不思議に思ったけど、土方さんが歩きだしたので考えるのをやめた。
だっていくら考えたって、
私が土方さんを好きってことは 揺るがない事実なんだもんね。
夕焼け空の下で、
私と土方さんは頬を夕焼け色に染めて
手をつないで帰りました＿＿＿＿＿＿。
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土「もうガキとか言わせねーからなっ！！」沖「・・・・チッ」←→←繋がり温もり。
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にじおた - おもろかったです！実はちょっと前まで、・ねぇ！土方ぁ！とか言ってました！今は、土方まじかわぇーですけど！！！ (2014年6月2日 22時) (
レス) id: d90a243156 (このIDを非表示/違反報告)
土方大好き - 土方十四郎はもとにもどった (2014年2月17日 23時) (レス) id: 0d6a167870 (このIDを非表示/違反報告)
紫炎(プロフ) - ひまさん» ありがとうございます！！ 楽しんでいただけて何よりです♪ 最後まで読んでくれてありがとうございました(´｀*） (2013年3月6日 20時) (レス) id: 6cadead0e7 (このIDを非表示/違反報告)
ひま(プロフ) - 絵うまｗｗ おもしろかったです＾＾ (2013年3月5日 11時) (レス) id: 52e0ccda2d (このIDを非表示/違反報告)
紫炎(プロフ) - 味兎さん» １００回目ですか？！ ありがとうございます♪ これからも頑張るのでどうぞ見守っていてくださいね＾＾ (2013年3月4日 18時) (レス) id: 6cadead0e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夢屋本舗・とら吉 | 作成日時：2012年11月23日 12時
