蕩けるように、愛を。[鬼滅の刃、短編集]

お仕置き.冨岡義勇____甘 ページ2

夢主side



「………お腹すいた。」




よろよろと義勇の屋敷に入り、冷蔵庫を開ける。


なかには、昨日義勇が食べてた鮭大根が。


……今日遅くなるっていってたな。






……………食べちゃおう。





また新しく作ればいいし。

うんうん。



「いただきまーー………」

？「美味いか？」

「んーー！それはも、お？」


冨「…帰ってきて早々につまみ食いとは。


………そんなに腹が減ったのか？」




「…なん、で、……ひっ！？」





ゆっくりと近付いてくる義勇に、思わず後ろにさがった。


「げ……。」







そこには待ってたとでもいうような壁。


ごめん。私は待ってない。







と、気付いたら義勇に壁に押し付けられていた。





…………こっわあ。









義「…仕置きだ。」



「ごめ…！？っん！________ひうっ」







ずるりと足から力が抜け、しがみつくように義勇の背に手を回した。






義「_____________。」






「あっ_____んうっ_________っっぎ、ゆ」






義勇は息一つ乱さず口内を荒らして、歯列をなぞってきた。






二人の口が離れるころには、間に糸が出来るほど。




激しく、甘い時間だったとおもう。









「………………あ、あれ？義勇？？」









義「………仕置きを耐えた…褒美だ。」









義勇は、その夜離してなどくれなかった______
。

嫉妬.鬼舞辻無惨______激→←甘えん坊.竃門炭治郎__平

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