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ホークスはクスッ、と微かに微笑みながら言葉を続ける。
「可愛いことしてくれるから俺の事誘ってるか試してるのかなーって」
『バッカちげぇよ！！つーか同性だぞンな事する訳ねーだろ！』
「愛に性別は関係ないですってぇ」
ホークスが言うと冗談か本気か分かんねーんだけど？
つーか撮ったんだから早く体勢変えませんか監督？この男の綺麗な顔面のせいで目が潰れそうです。
『ホント何考えてんのか分かんねーなお前……』
「え、そうですか？んー、自分は意外と分かりやすい方だと思いますけど」
『どこが？？？？』
「だって俺が人との至近距離をこーんなにも嫌がらないなんて相当ですよ？結構人間不信なんですよねー、俺は」
『ヒーローなのに？』
「ヒーローなのに。」
えー、俺どっちかって言うとホークスは人間大好き！みたいなタイプかと思ってたし……。
(あ、分かった！腹黒なんだな？表と裏の性格持ってて裏は人嫌いみたいな？)
「ちょっと、今何か失礼なこと考えてるでしょう」
『ひぃっ！？！』
と、そこでホークスがジト目でこちらを見てくる。誤魔化そうとしたら今度は腰を撫でるように動く手。
いやらしい手つきのそれに変な声を出してホークスの服にしがみついてしまった。
……………いやはっっっず！！！！！
「ふはっ、Aさんってカッコイイ自分なりのヒーロー論語っといて随分と可愛らしい反応しますよね」
『ギャギャギャギャップってやつだよッッ』
「おや、また狼狽えてる」
『いい加減にしろ？俺は可愛くない。格好良いの部類だ絶対そうだ』
この変な体勢のまま静かに口論していると、監督が満足したらしく「次行こっかー！」と言ってくれた。
……って事なんで俺は直ぐ椅子から降りる。
「俺は別にあのままでも良かったですけど」
『俺が良くないんだわ』
残念そうにしているホークスにピキリと青筋が立った。からかわれている事に対しての苛立ちかもしれないし、羞恥かもしれない。
理由はなんであれ、最初の"聞き上手の可愛い後輩"というイメージは綺麗に消えており、
「あ…この撮影が終わったら"二人で"ご飯行きません？美味しいとこ紹介しますよ？」
『ぉ、奢りなら行ってやらなくもないぞ後輩君』
「勿論ですよ、せーんぱい」
完全に今は"からかい上手の小生意気な後輩"である。
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うえ - すうううううう...荼毘との絡み最高っす..しんだ...かわいい.. (2月4日 16時) (
レス) @page23 id: 9aa429e4c8 (このIDを非表示/違反報告)
うん(プロフ) - はあーーーー続編も神とか何者ですか？あ、神ですね。 (2022年11月6日 20時) (レス) id: 7a99e6e95b (このIDを非表示/違反報告)
実珠(プロフ) - 爽さん» 私も愛してます！！ええ！！続篇でも頑張ります……！続篇ではキャラ沢山出ますからね……w奇声が2倍になられる位良い物語を書けるよう頑張りますねw有難う御座いますw (2021年11月29日 15時) (レス) id: 5eb1e7fab0 (このIDを非表示/違反報告)
爽(プロフ) - ねぇえ!!ねぇえ!!本当に愛してますもう!(唐突な告白)続編おめでとうございます!!一生付いてきます。これからも奇声、奇行、吐血、元気にやって行こうと思います!! (2021年11月29日 1時) (レス) @page50 id: 23f7552425 (このIDを非表示/違反報告)
実珠(プロフ) - ラーメンさん» はい！次はとうとう続編です！！楽しみっすね……雄英のお話頑張りますw！ (2021年11月28日 20時) (レス) id: 5eb1e7fab0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実珠
| 作成日時：2021年9月21日 22時
