検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:84,006 hit

訪問者1 ページ40

◆◇02:00 PM◇◆


―ガチャッ―


ドアの開く音が聞こえて


閉じかけていた目を

再び開いた。


僕「………誰…?」


しかし、返答はない。


ということはヒョン達の誰かじゃ、ない?


一方で段々近づいてくる足音


暗くて姿は見えず


つい、怖くなって布団の中に深く潜った。

すると


「ハ…俺を不審者もしくはおバケ扱いするなよ」


ようやく口を開いた謎の人。

っていうかこの声…


僕「…キュ、キュヒョニヒョン…?」


ゆっくりと布団から覗くと、

キュヒョニヒョンが横に立っていた。


キュヒョン「そうだけど」

呆れたように言う

僕「なんだ、ヒョンか…」

キュヒョン「なんだって何」

僕「だ、だって。
何も答えないからてっきり知らない人かと…」

キュヒョン「知らない人が、どうやって
何のためにここに入るんだよ」

僕「そ、そうだけど…」


本当に怖かったんだから…!!

なんて心で思ったら


キュヒョン「クスッ…ごめん、驚かせて」


と、僕の頭を撫でながら優しく笑った。


―ドキッ―


どうしたんだろう…


いつものヒョンじゃない。。←そこじゃない


急に優しくするから

心臓もビックリしてるじゃん…/////


(違うよ)


キュヒョン「……もう落ち着いたな」

いやむしろ心拍数上がりましたけど!!

っていうか

落ち着いたら何なん…


―トスッ―


私「えっ」


布団の上から

僕の上に股がってきた

何も言わず

段々近づいて来て、

下がりたいけど下がれない


―トンッ―


そしてオッパは

まるで閉じ込めるように私の横に手をついた。


私「ヒョ…ヒョン…?」

この間も激しさを増す動悸

何とかいつもの僕でいようとするけど

何も返事をしない上に

ただ、ジッと真剣な表情で見つめられて。


全身金縛りにあってるみたい。


僕「ねぇヒョン…本当にどうし…」


もう一度ヒョンを見ると、

なぜか悲しそうな顔をしていた


キュヒョン「…お前には、俺がただの兄にしか見えない…?」


途切れ途切れにそう言った声が、泣いていた。


―ドキ―

どうしよう

こんなときに

僕「何が言いたいの…//」

顔が熱くて

キュヒョン「まだ分からないのか」

動悸が

僕「分からないよ…///」

止まらない

キュヒョン「うるさい」

私「オッパ…んんっ/////」


その一瞬で

顔を押さえられ、一気にキョリが縮んだ


唇が


触れるほどに

隠せない→←本当に心配するべきは…


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Juno(プロフ) - 作品ごとのパスワードさえわかれば以前の作品もIDが変わっても編集出来ます (2012年8月16日 2時) (携帯から) (レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
蜘菠琉 - 早く読みたいですっっっ\(◎o◎)/! (2012年3月22日 9時) (レス) id: 7227e9b720 (このIDを非表示/違反報告)
K-POP - ハン様との絡みわ無いんですか? (2012年3月12日 5時) (レス) id: d43385d4b1 (このIDを非表示/違反報告)
ちいすけ - ドンへ、かっこよすぎます(((o(*゚▽゚*)o))) (2012年2月15日 17時) (レス) id: 020975f29e (このIDを非表示/違反報告)
ギュイェlove★ - この小説大好きです(〃▽〃) 私的にはキュヒョンとドンヘとラブハプニングがあったらいいな(*^_^*)と思いました(^-^) 更新、待ってます(≧∀≦) (2012年1月30日 18時) (携帯から) (レス) id: c18e0ea141 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:NANA | 作成日時:2011年12月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。