【ＢＬ】壊れた人形 (ページ14)

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目を覚まし、クローゼットの中に入っていた洋服を着る。

昨日はあの後は何もなく、ご飯を食べてお風呂に入って寝ただけだ。

しかしながら、クローゼットの中に入っている洋服はスーツのような服ばかりで動きやすい服が少ない。昨日までは家政婦用人形のためにあるような服が数枚入っていたのに。

そして扉が開く。大きな欠伸をしながら扉を開けたのは優の弟、蓮。

「……ん、飯」

目も合わさずに、その一言だけで部屋から去っていった。
多分だけどご飯ができたということをいっているんだと思う。

言葉が足りないような気もするけど、昨日のこともあってだからなぁ。

「はあ～……」

珍しく溜息をこぼすと、扉の方向から笑い声が聞こえた。

笑い声が聞こえた方向に目を向けた。

「ふふ、おはよ。何かあったの？」

優しそうに声を掛けてきたのは優。
昨日の今日でこれですか……本当に普通にしてるじゃないですか。

こういう性格の人なのか、自覚がなくて二重人格者なのか。

まあいいか。

「なんでもない……です」

ぎこちない返事を不思議に思ったのか、心配そうな表情で僕の頭を撫でる。

「A、元気出して！」

そう言っているけど、原因はこの人なんだけどな……。

______

こんにちは、普通の人。(隣人)です。

ひねくれ小悪魔ちゃんと化しましたね。

この作品が終わったら続編のような形で、天使編も作るので楽しみです。

【本題】

いつのまにか、評価が４も集まっているではありませんか。

そしてお気に入り登録者様が１５人……１５？

バグが直ってないんだとしたら……７人？ですかね。

嬉しいことですね。有難うございます。

ではここで、宣伝をさせていただきます。

【BL】落ちてるスマホは拾わないこと!

新しく作りました。
掛け持ちですが、どちらも溜めながら書いているので、多分大丈夫だと思われます。(？)

こちらが完全なシリアス展開で、ラストは少しあばらが痛い展開になっているので。

こちらで優しい感じに仕上げたいと思います。

ではまた、今度。