Simp6 ページ6
.
.
MG「…そういえば今日新社員歓迎会だっけ」
WN「そんなことも言ってたっけな」
「新社員歓迎会？」
MG「毎年やってるんだけど部署ごとに集まるから
そんなに大掛かりなものじゃないんだけどね
楽しいよーーー！」
「…そうなんですね」
部署ごとという言葉を聞いて
ほっとしたのが自分でもわかる。
スングァンは私と同い年だから同期だろうな。
鉢合わせたくない。
こんな大きな会社の中だ。
気をつけていればきっと会わずに済む。
まずはあの休憩室…使うのやめよう。
VN「眉間にしわよってるけど大丈夫？」
黙ってもぐもぐしていると
ボノニが心配そうに私を見つめる
「ごめんごめん…考え事してた」
VN「１日目だしね〜疲れるよね」
WN「俺も1年目はそんな感じだったよ」
懐かしいなぁなんて思い出話を始めた
先輩二人を他所にボノニと二人で仲良く話した。
VN「えー！大学はアメリカのほう行ってたの！」
「そうなのー！」
VN「俺アメリカと韓国のハーフなんだよね」
「それで綺麗な顔してるのか」
VN「そんな事ないよ 笑
多分珍しいだけ」
お互いの共通点も多く話も弾み
距離がグンと縮まった。
VN「そういえば同期に大学の友達いるんだよね」
「え！そうなの！」
VN「でも見つかんないんだよね」
「部署山ほどあるもんね」
VN「部署ごとの新人が2人ずつだとして
ざっと新入社員は50人くらいいそうだね。」
「…そんなに多いのっ、」
MG「まぁうちの会社は大手だから
人は引くくらい居るよね」
WN「さすが大手って感じですよね」
なんてこちらを見てニヤニヤしている
ウォヌ先輩はドSだと思う。
.
「ボノニの友達だからきっといい人だね」
VN「買い被りすぎ 笑
まぁでも良い奴だよ。涙脆くて」
「涙もろいの 笑」
VN「感動しない映画で1人だけ泣いてるからな」
よくわかんなやつ。なんて
アメリカ人がしそうなポーズをするから笑ってしまう
「可愛い人だね 笑」
VN「今度見かけたら紹介するよ」
「やったー！同期嬉しい！」
楽しく話していると時間は
あっという間に過ぎてしまうもので
WN「そろそろ戻ろうか」
ウォヌ先輩の合図で
ミンギュさんも仕事モードに切り替わる。
聞けばウォヌ先輩とミンギュさんは
小説部門で売れっ子担当者らしい。
ウォヌ先輩はまだしも
ミンギュさん…人は見かけによらないなぁ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1532人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき(プロフ) - スングァン推しにはたまらない最高すぎる作品です！どうかお願いなので完結してほしいです、、、楽しみにしています！！ (3月27日 0時) (
レス) @page28 id: f0a266abd8 (このIDを非表示/違反報告)
OO - 初コメ失礼します。本当に最高の作品です…出会えてよかった！これからも更新楽しみにしてます！ (2月27日 0時) (レス) @page27 id: 1c5ed37b8c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - こころがくるしー！SGの珍しくって気になって見ちゃいました！他の人も出るのかなぁなんて思いながらワクワクしてます！更新待ってます！ (2月5日 2時) (レス) @page26 id: 9dcff58a0e (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - 初コメ失礼します。切なすぎてキュンキュンしながら毎回読ませてもらってます。更新頑張ってください！応援してます (1月14日 19時) (レス) @page23 id: efd215a404 (このIDを非表示/違反報告)
yuimii1228(プロフ) - ぶーちゃん主役の小説少なくて、素敵な内容ですごく楽しみにさせていただいてます(^^)更新楽しみに待ってます♪ (8月19日 0時) (レス) @page12 id: d7f6e183fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Buu | 作成日時：2023年8月15日 23時
