Simp18 ページ18
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そんなこんなで
本についてだったり、
猫舌の話だったり、
3人で他愛ない話をした。
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「気さくな方でしたね」
WN「すごくシャイで可愛らしい人だよ」
すっかり外は日が落ちていた。
帰り道はなんだか浮き足立ってしまう。
WN「なんだか嬉しそうだね」
なんて私を見てクスクスと笑うウォヌ先輩。
「……ば、れてますか？」
WN「なんとなく 笑」
「それは恥ずかしいです」
熱くなった耳が夕焼けに照らされてバレていないといいな。
なんて思いながら、ギュルギュル〜っとなる
自分のお腹に手を当てた。
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WN「何か食べて帰りますか？お嬢様 笑」
「……聞こえてたんですね」
WN「しっかりと 笑」
「ご馳走してください」
WN「……はいはい 笑」
クスクスと何度と肩を震わせて笑うこの人は
やっぱり限りなくSだ。
まぁご馳走してくれるしいいとしよう。
WN「おすすめのお店連れて行ってあげる」
着いておいでと言わんばかりに
スタスタと歩き出したウォヌ先輩。
自分の足の長さを知らないのかしら。
「……早いんですけど」
WN「俺足長いからねぇ」
何故か舌打ちしたくなった。
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「……美味しそう」
よだれが出てしまいそうなほど
香しい匂いのする目の前の食事。
WN「おすすめのサムギョプサルだよ」
「サムギョプサルなんていつぶりですかね」
WN「長らく食べてないの？」
「大学はアメリカだったので
中々サムギョプサルの美味しいお店もなくって」
WN「あーーアメリカ留学か」
「ジャンクな食べ物ばかりでした」
WN「よく太らなかったね」
「一応部活してたので」
WN「へ〜、なんの部活だったの」
「チアをしてました」
WN「……意外」
「失礼です……その顔」
WN「ごめんってば 笑」
こんなに落ち着いて食事をするのはいつぶりだろう。
ウォヌ先輩は何故か人を落ち着かせるフェロモンを醸し出している気がする。
声のトーン？
雰囲気？
分からないけれど。
WN「いっぱい食べな」
なんて黙々とお肉を焼いては
野菜を巻いて私のお皿に置いてくれる。
私は先輩に何をさせてるんだか……。
「……ありがとうございます」
WN「しおらしくなっちゃって 笑」
「……すみません」
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WN「生意気ぐらいが可愛いよ。後輩ちゃん」
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さき(プロフ) - スングァン推しにはたまらない最高すぎる作品です！どうかお願いなので完結してほしいです、、、楽しみにしています！！ (3月27日 0時) (
レス) @page28 id: f0a266abd8 (このIDを非表示/違反報告)
OO - 初コメ失礼します。本当に最高の作品です…出会えてよかった！これからも更新楽しみにしてます！ (2月27日 0時) (レス) @page27 id: 1c5ed37b8c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - こころがくるしー！SGの珍しくって気になって見ちゃいました！他の人も出るのかなぁなんて思いながらワクワクしてます！更新待ってます！ (2月5日 2時) (レス) @page26 id: 9dcff58a0e (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - 初コメ失礼します。切なすぎてキュンキュンしながら毎回読ませてもらってます。更新頑張ってください！応援してます (1月14日 19時) (レス) @page23 id: efd215a404 (このIDを非表示/違反報告)
yuimii1228(プロフ) - ぶーちゃん主役の小説少なくて、素敵な内容ですごく楽しみにさせていただいてます(^^)更新楽しみに待ってます♪ (8月19日 0時) (レス) @page12 id: d7f6e183fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年8月15日 23時
