Simp15 ページ15
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「なんですか、この豪邸……」
息を飲む私の目の前に立つ立派な一軒家は
辺りの家と比べ緑豊かで、素晴らしい門構え。
おじい様のお屋敷と中々いい勝負だ。
WN「作家は家にいることが多いから、売れると大概は家やインテリアにお金をかける人が多いね」
「……自宅で作業ですよもんね」
WN「こんな豪邸見なれてるでしょ」
「もーやめてください 笑」
WN「はいはい」
「先輩！チキン冷めちゃう」
WN「冷めてるぐらいがWOOZIさんには丁度いい」
「……え？チキンは温かいのが美味しいんですよ？」
WN「一般的にはね〜、さあ行くよ」
なんてインターホンも押さずに勝手口を開けてズカズカと入っていくから、そんなことしていいのか？とこちらが焦る。
WN「ヒョン」
ヒョン……呼びですか、先輩
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WZ「あぁ、来たのか」
憧れのWOOZIさんは私が思っているよりも
小柄で肌色が白く、無愛想な人だ。
WN「進行の確認に来たのと、新人を紹介しようと思って」
自己紹介してっとコソッと耳打ちされ
心臓が急に早くなる。
「……ユン・Aです！WOOZIさんの作品が大好きで、ご一緒させて頂けて大変嬉しいです！
あ、それとつまらないものですが……」
WZ「お！チキンだ」
差し出したチキンに飛びついて
目がキラキラしている。
WZ「丁度いい温度だね。さすがウォヌ」
聞けば極度の猫舌で
夜食のラーメンにも氷を入れるほどだそう。
……変な人なのかもしれない。
WN「どうせ、またご飯忘れてそうだなと思って」
WZ「うん正解」
WN「新人ちゃんよろしくね」
WZ「あーよろしく。名前なんだっけ」
「……ユン・Aです」
自己紹介したのに。。なんて思いつつも
私の大好きな本を書く人だからとグッと気持ちを抑える。
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WZ「それで俺のなんの作品がすきなの？」
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そこは聞こえているのかと思いつつも
本人を目の前に好きな作品を伝えるだなんて
少し私には恥ずかしい。
でも聞かれている事に返事をしないときっと嫌わてしまう
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「……ソメイヨシノ、です」
私の大好きな小説だ。
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さき(プロフ) - スングァン推しにはたまらない最高すぎる作品です！どうかお願いなので完結してほしいです、、、楽しみにしています！！ (3月27日 0時) (
レス) @page28 id: f0a266abd8 (このIDを非表示/違反報告)
OO - 初コメ失礼します。本当に最高の作品です…出会えてよかった！これからも更新楽しみにしてます！ (2月27日 0時) (レス) @page27 id: 1c5ed37b8c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - こころがくるしー！SGの珍しくって気になって見ちゃいました！他の人も出るのかなぁなんて思いながらワクワクしてます！更新待ってます！ (2月5日 2時) (レス) @page26 id: 9dcff58a0e (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - 初コメ失礼します。切なすぎてキュンキュンしながら毎回読ませてもらってます。更新頑張ってください！応援してます (1月14日 19時) (レス) @page23 id: efd215a404 (このIDを非表示/違反報告)
yuimii1228(プロフ) - ぶーちゃん主役の小説少なくて、素敵な内容ですごく楽しみにさせていただいてます(^^)更新楽しみに待ってます♪ (8月19日 0時) (レス) @page12 id: d7f6e183fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年8月15日 23時
