Simp12 ページ12
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課長「二次会行くやつはこっち〜」
あっという間にお開きの時間を迎え、酒に酔った上司も含め、皆二次会へ行くようだが私は少し気分が悪いので抜ける事にした。
「すみません、またご一緒させてください」
課長「しっかり寝て、明日からも頑張ろうね〜」
酒に酔っていても緩くて優しいのは変わりない。
きっとこの人がいるから二次会にみんな進んで参加するんだろうな。
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VN「あれ、帰るの？」
「うん〜ちょっと気分悪くて」
普段飲まないお酒を少量とはいえ、ずっとちびちび飲んでいたから、私のキャパをゆうに超えてしまっていた。
VN「カラオケ行かないのーー」
シュンとした絵文字のような表情をするボノニは弟みたいで少し可愛い。
SG「俺がいるからそれでいいでしょ〜」
VN「お前はいつでもいるじゃん」
SG「やーー全く、」
VN「また同期会しよ」
「うん、またしようね」
そう言って彼らに背中を向けて歩き出した。
ちらっと後ろを見ると仲良く肩を組んで二次会へ向かっているようだ。
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「はぁ…なんか疲れた」
気疲れしたというか、なんというか。
まぁこれでよかったのかなと思いつつ
重い足をゆっくりと前に進める。
オッパ一日目、どうだった?
通知音がして携帯を開くと心配していたのか
オッパが連絡をくれていて、思わず口がにやける。
シスコンシスコンと馬鹿にしてはいるものの
私も軽いブラコンだろうな。。
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" …A っ、"
名前を呼ばれ、急に右肩を掴まれて
反動で手を振り払ってしまった。
SG「あっ、…ごめん。ビックリさせた」
走ってきたのか、肩で息をしている。
「なんでいるの？」
SG「……これ」
そう言って手渡して来たのは
今朝渡したクリーニング代の1万円だった。
「これが何？」
SG「こんなの受け取れないよ」
「受け取ってもらわなきゃ困る」
SG「クリーニング代ぐらい自分で払うよ」
「私が汚したようなものだし貰っといて」
SG「……A」
「何ってば」
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本当に言いたいことは
そんな事じゃないんでしょ？
それくらい分かる。
ずっとあなたを見てきたから。
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SG「…Aが変わったのって、あの日のせい？」
SG「その後留学に行くってなんで教えてくれなかったの」
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さき(プロフ) - スングァン推しにはたまらない最高すぎる作品です！どうかお願いなので完結してほしいです、、、楽しみにしています！！ (3月27日 0時) (
レス) @page28 id: f0a266abd8 (このIDを非表示/違反報告)
OO - 初コメ失礼します。本当に最高の作品です…出会えてよかった！これからも更新楽しみにしてます！ (2月27日 0時) (レス) @page27 id: 1c5ed37b8c (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - こころがくるしー！SGの珍しくって気になって見ちゃいました！他の人も出るのかなぁなんて思いながらワクワクしてます！更新待ってます！ (2月5日 2時) (レス) @page26 id: 9dcff58a0e (このIDを非表示/違反報告)
しゅーまい(プロフ) - 初コメ失礼します。切なすぎてキュンキュンしながら毎回読ませてもらってます。更新頑張ってください！応援してます (1月14日 19時) (レス) @page23 id: efd215a404 (このIDを非表示/違反報告)
yuimii1228(プロフ) - ぶーちゃん主役の小説少なくて、素敵な内容ですごく楽しみにさせていただいてます(^^)更新楽しみに待ってます♪ (8月19日 0時) (レス) @page12 id: d7f6e183fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Buu | 作成日時：2023年8月15日 23時
