後輩くんたちと私≪黒≫≪青≫【Snow Man】 (ページ8)

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07,席順ページ8

私は目黒くんの専属先輩になった。
席も、お隣に変更しました。
色々教えたり、パソコンのレイアウト教えたり、基本的な使い方をみっちり教えた。

「Aさん、ここわからないっす」

「あー、ここはね、えっと、右クリックの・・・」

「白さん、ちょっといい？」

「Aちゃん先輩、俺、ここわかんない～」

「はーい、今の目黒くん教えたら行きます、ちょっと待ってください」

「「はーい」」

忙しい時期に、なんで上司は私を目黒くん専属先輩にしたんだろうか？
目黒くんはあんまりパソコンが得意では無いように感じた。

目黒くんの指示も終わり、翔太くんや他のヒトに呼ばれた作業や指示を出す。

「あ、白ちゃん、今日はお得意様の阿部さんが来るから、接待入ってくれる？」

「入るのは構わないんですが、私は指にヒビが入ってるので、なにもできませんけど？」

「目黒と話してきてくれないか？
あと、阿部さんは白ちゃんを好いてるから、世間話だけでも、機嫌は取れると思うし」

「はい、かしこまりました。
目黒くん、いくよ」

「はーい」

「はーいじゃなく、はい」

「はい」

「やれば出来るんでしょ」

「まぁ、そういう子かもしれないっすね」

「その話し方もだめだよ？
話し言葉、阿部さんの前ではしないようにね」

「はぁい」

阿部さんの接待か、目黒くん大丈夫かな？
まぁ、愛嬌はある子だし大丈夫かな。
ただ、ちょっと気になるのが、ちょっとボサボサの髪の毛。

「目黒くん、ちょっとこっち来て」

「こっ！こっちって、女子トイレっすよ？？」

「あ、そっか、入れないか。
う～ん、どうしようかなぁ？」

「何かありました？」

「ちょっと、目黒くんの髪の毛を整えたくて」

「ロッカーのある、休憩室でいいんじゃない？
椅子あるし」

「そっか、妙案！」

と、言うことで、髪の毛を整えることに。