ドＳの霧野とドМ霧野・・・・・どっちが本性？【イナＧＯ】～続編～ (ページ44)

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卒業式って感動だよね？　ｂｙ主人公ページ44

…体育館…

卒業証書をもらって長たらしい先生方やら

来賓の方々やらの話を聞いていると眠たくなる

南沢「寝るなよ((ボソ」

自分「分かってるよ、元生徒会長さん((ボソ」

隣の席は南沢

出席番号順的に

南沢「俺はこれから挨拶だ((ボソ」

自分「精々頑張って下さいよ((ボソ」

先生「では、元生徒会長より、在校生に言葉を・・・・・南沢篤志」

南沢「はい」

南沢が壇上に登って行く・・・・・まるで入学式の時のようだ

如何にもモテますって顔して、オーラ振りまいて・・・・・

そんなやつが私に惚れた、なんて考えるだけでスゴイことだ

南沢「在校生へ

　３年生はとっくの前に部活引退をしていて会う機会はなくなった

　だが、３年生の居なくなった部活で問題は起きていないだろうか？

　むしろ、３年生が居なくなっても部活は右上がりの経歴を残しているだろうか？

　２年生は、今年、俺達と同じ立場になったときに胸を張って此処に居られるだろうか？

　元生徒会長として言わせてもらう・・・・・思い出作りもいいが勉強を怠らないように

　特に！リア充達な！

　以上、元生徒会長、南沢篤志」

サッカー部((まだ言ってる・・・・・そろそろ現実を受け止めればいいものを))

自分(アイツは此処まで来てソレか)

校長の長い話が終わってやっと卒業生退場。

いき●のが●りのエ●ルが流れる。

２年と１年の間を歩く私達卒業生。

自分「((ぱぁ((ニコ」

私は蘭ちゃんを見つけると軽く手を振った

霧野「！((ニコ」

蘭ちゃんも手を振りかえしてくれたのです////

南沢「「リア充爆ぜろ！！！((ボソ」」←

自分(また言ってるよ((汗)

南沢「A、行くぞ」

自分「何処に？」

南沢「サッカー塔だよ、送り路」

自分「送り路なんてやるの？！」

南沢「やるんだよ、行くぞ」

自分「はいはい」

…サッカー塔…

神童「ご卒業」

サッカー部員「「おめでとうございます」」

自分「違和感満載」

南沢「素直に受け取っておけよ」

三国「そうだ、折角、後輩が用意してくれたんだ」

車田「良い奴らだよな！」

自分「ほぼ強制でしょ」

後輩たち「「((汗」」

南沢「俺達も強制だったしな」

天城「そうダド」

自分「私は１年しかいないから」

神童「あの、取り敢えず花束受け取って花道に出て貰えますか？」

南沢「そうだな」

花束を蘭ちゃん・・・・・ではなく狩屋くんから貰って花道へ