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151 - Misa ページ10

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返信にセルカ…

ジョンハニが言ってた「あいつも…気付いたから」という言葉を思い出す。


そのせいなのかな…?

スニョニなりに何かしようとしてるってことなの?


もしそうなら…

スニョニに任せようと言ったジョンハニは…きっと間違ってない。




『で?Aは?』

  『え?』

『え?って。Aはセルカ送ってないの?』

  『ううん、別に…』

『スニョンからは毎日来るんでしょ?』

  『うん』

『…向こうから欲しいって言われない?』

  『前に一度…欲しいって言われた事あるけど…』



そっか、私もAも撮らないもんね…セルカ。

がっかりするスニョニが想像できて、悪いけど少し笑ってしまうw



  『それに…送らない方がいいでしょ?』

『なんで?』

  『…なんでって…だって…』



明るく言ってるけど、その顔はやっぱりどこか陰があって。



『A…やっぱりまだ…』

  『…』



  『ミサ、私ね…』


  『私の知ってるスニョンはセブンティーンのホシくんとは違う人だって…そう思いたかったの』

  『だって…ホシくんに私があれこれしたり邪魔するような事できないでしょ?』


  『でもこうして頑張ってるスニョンはやっぱりカッコよくて…ホシくんで』

  『だからどうしようって。悩むっていうか…どうしていいか分かんなくて』



言葉から…表情から分かる…Aの複雑な思い。

かける言葉に困ってると、Aが少し微笑んだ。



  『でもね…毎日セルカくれるようになってから…少し変わってきたの』


  『さっき見せたセルカ…カッコよかったでしょ?』



『うん!』本当に。

そう答えると嬉しそうに笑うA。



  『あんな「ねがほし!」って時もあるけど…そうじゃない日もあるの』

『そうじゃないって?』

  『うん…スニョンの時。いつもはスニョンの時の方が多いかも(嬉)』


  『毎日…今の自分はこうだって教えてくれてる気がするの』



こないだなんて寝起きだったんだよー!もう笑っちゃった〜!

そう言って笑うAの顔は…とても嬉しそうで。



それは…誰が見ても…恋してる顔。




  『それで分かった。あ〜、スニョンはホシくんの時もスニョンのままなんだって』

  『…ホシとかスニョンとか、そんなの元々考えてないんだなって』



スニョニは…ちゃんと分かってる。

だって思いはきっと…Aに伝わってる。



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しおり(プロフ) - とろ火さん» はい!カムバ楽しみですね〜(^^)黒髪ホシも愛おしい…。これからも更新楽しみにしてます〜! (2016年4月19日 8時) (レス) id: 9e67831d5c (このIDを非表示/違反報告)
とろ火(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます! すごく励みになります。ちょっと今↓な場面ですが…17のカムバックも近いしここも…盛り上げていかないと!これは断じてスポではありませんw これからもよろしくお願いします! (2016年4月19日 5時) (レス) id: a64ea52067 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 初めまして。このお話が好きで毎回楽しみにしております!応援しています(^O^) (2016年4月18日 19時) (レス) id: 9e67831d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とろ火 | 作成日時:2016年4月12日 5時

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