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165 - You ページ24

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三人のイケメンが顔を突き合わせて何か話してる。


それは…ペンから見ると夢のような、そして破壊力バツグンの光景。


こんないい事が起こっていいのかな。

もしかして明日から学校で指されまくったりして。


でも…それでもいいかなw




そんなどうでもいい事を考えてたら、三人の動きが慌しくなった。


  JS「あ〜、ホシといえば…スニョア、今日出かけてないんじゃなかったっけ?」

  MG「あー、そうそう!なんか振り直すとかいってたから…スニョニヒョン多分練習室だと思う」

  JH「あーそれなら…スニョニ呼んであげれば?」


内容は…よく分からない。

でも…さっきから…スニョアって…スニョニヒョンて…言ってる?


私さっきペンだって言ったから…その話かな?

最初はそう思ったけど。


急にどこかに電話をかけ始めたミンギュに少し悪い予感がした。

あの…もしかして…まさか、だよね。



不安になってミサに小声で尋ねた。


『ねぇ、ミサ?』

  『ん?』

『さっきから聞こえるんだけど…スニョアって…スニョンのことだよね?』

  『…うん』

『ミンギュ…どこに電話してるの?』


ミサは私をチラッと見ただけでまたテーブルに視線を戻した。


  『…スニョンのところ』

『なんで?』

  『ここに…呼ぶって』


!!


『そんなのダメだよ!!!』


思わず大声で叫んでしまったら、ミンギュの声だけ聞こえてた部屋に私の声が響き渡った。



私以外の全員…電話してたミンギュもそれを聞いて一瞬固まって…

その後、なんだかとても慌てた感じになって。


電話を切るとミンギュはため息をついた。



それを見ていたミサが私に振り返った。


  『A…なんで…ダメなの?』

『…』

  『多分すぐに…スニョン来るよ?』


どうしよう。


『だって…そんな…考えてなかった』


会うなんて。会えるなんて。

話ができるなんて。ここに来るなんて。



スニョン…

私がソウルに来てることすら知らないのに。



.

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しおり(プロフ) - とろ火さん» はい!カムバ楽しみですね〜(^^)黒髪ホシも愛おしい…。これからも更新楽しみにしてます〜! (2016年4月19日 8時) (レス) id: 9e67831d5c (このIDを非表示/違反報告)
とろ火(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます! すごく励みになります。ちょっと今↓な場面ですが…17のカムバックも近いしここも…盛り上げていかないと!これは断じてスポではありませんw これからもよろしくお願いします! (2016年4月19日 5時) (レス) id: a64ea52067 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 初めまして。このお話が好きで毎回楽しみにしております!応援しています(^O^) (2016年4月18日 19時) (レス) id: 9e67831d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とろ火 | 作成日時:2016年4月12日 5時

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