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158 - You ページ17

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学校が始まってから1週間が過ぎて…

一人での登下校も学校の雰囲気にもやっと慣れてきた。



学校にいる時間はそんなに長くはない。午後早くには終わるから。

それはいいんだけど宿題が結構出る。


最初のうちは慣れてないこともあってすごく時間がかかって…

こんなんで本当に最後まで続くのかな〜なんて思ったりしたけど。



最近は文字にも先生の話す言葉にも少しづつ慣れてきた。

単語が分かると結構理解できたりするのが分かって、それからは単語を覚えるのを頑張ってる。




ミサは…朝はいいんだけど帰って来てから夜は寝るまで日本語禁止!とか言って…私に厳しく守らせているw


しっかり先生してくれててありがたいんだけど、さすがに疲れるw

でもそのおかげもあってか…段々街中を歩くのが楽しくなってきていた。




スニョンには…まだこっちにいる事は言えてない。


まだ…?

いや、言わない方がいいよね。


その思いは変わらないけど…変わらずに毎日セルカを送ってくれるスニョン。

その顔を見てると、心が揺れるのも事実で。



…私のわがままなのかな。

近づかない方がいいと思ってるはずなのに。


でも…セルカやめてなんて…言える訳ない。

だって…やめて欲しくないから。



こっちに来てるって教えたら…どうなるんだろう。

スニョンは…喜んでくれるかな。





『え!個室!?』

  『へへーたまにはね〜♪』



今日は夕食外で食べるよ!


上機嫌なミサに誘われてやって来た初めてのレストラン。

入り口から分かるお洒落な雰囲気に緊張してたら、案内されたのは個室のドアの前だった。


入ると思ったより広いスペース。

大きめのテーブルの両脇には長イスが配置されてて、どう見ても5、6人は座れそう。



『ミサ…ここ広いね』

  『…実はね…Aに友達を紹介しようと思って』
 
『友達?それってこっちの人?』

  『もちろん(笑) 本当は来てすぐに会わせたかったんだけど、向こうが忙しい人たちでさ〜。それで今日になっちゃって』


『人たちって…何人か来るの?』

  『あ、うん、何人かな? 2人は来ると思うけど…もう少し増えるかも』


そんな適当なんだw


『どこで知り合ったの?』

  『まぁ…お店とか…いろいろw』


なんだか…よく分かんないけど?w



  『まぁとにかく、楽しみにしてて!』



まぁ、ミサの知り合いなら悪い人たちじゃないよね?

そう思ったらだんだん楽しみになってきた♪



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しおり(プロフ) - とろ火さん» はい!カムバ楽しみですね〜(^^)黒髪ホシも愛おしい…。これからも更新楽しみにしてます〜! (2016年4月19日 8時) (レス) id: 9e67831d5c (このIDを非表示/違反報告)
とろ火(プロフ) - しおりさん» コメントありがとうございます! すごく励みになります。ちょっと今↓な場面ですが…17のカムバックも近いしここも…盛り上げていかないと!これは断じてスポではありませんw これからもよろしくお願いします! (2016年4月19日 5時) (レス) id: a64ea52067 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 初めまして。このお話が好きで毎回楽しみにしております!応援しています(^O^) (2016年4月18日 19時) (レス) id: 9e67831d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とろ火 | 作成日時:2016年4月12日 5時

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